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絵画の中の美女に恋した男性、足かけ10年の長い片思い


画廊で出会った絵画に描かれた女性に魅せられて、約10年にもわたって絵のモデルとなった人を探している男性が、さらなる手がかりを求めて彼の目的を公に発表しました。

絵の中の美女に恋した男性は、いつか彼女と出会えたなら「コーヒーでも飲みながら話をして、彼女がどんな人生を送ってきたのか聞いてみたい」と語るなど、なかなかのロマンチストのようです。


絵画の中の女性との出会いや、彼女に対する思いについては以下から。Szukam dziewczyny z obrazu! - Fakt.pl

ポーランド・ノバフータに住むTomasz Urynowiczさん(37歳)は、あるお気に入りの絵画のモデルとなった女性をずっと探しています。

今からおよそ10年前、画廊で地元の画家によって描かれた絵に出会った瞬間、Urynowiczさんは恋に落ちてしまいました。そしてモデルとなった女性か、あるいは絵を描いた画家について知っている人がいないか聞き回ったそうです。彼にとって彼女は理想そのものであるらしく、「洗濯物を干している彼女の髪は日の光を透かして輝いていて、まさに完ぺきな美人です」とその魅力を語ります。

その数年後、再び彼は同じ絵と再会し、即座に購入を決意。それ以来、毎日絵を眺めてはモデルとなった女性に思いをはせていたそうです。絵画は1955年に制作された物と見られていて、絵の中の少女はおそらく年を重ねて老婦人になっている可能性が高く、ひょっとすると隣人がモデルの女性だということもあり得ると考え、周囲に聞き回ったとのこと。

これが彼の「理想の女性」が描かれた絵画。セピア調の色合いが落ち着いた印象です。


Urynowiczさんは、10年間も絵画のモデルを探していた理由として、「私はただ、一緒にコーヒーでも飲んで話しながら、彼女の人生がどんなものだったのか、そして彼女がどんな人なのか確かめたかったんです」と、純朴な思いを言葉にしました。しかし、どんなに探しても女性に関する手がかりは見つからなかったそうで、今回彼の思いについて公にしようと決心したようです。

オーストリアのメディアでは、Urynowiczさんが「絵の中の女性と結婚式を挙げたい」と語っていると報じられていますが、現地メディアでは「モデルの女性や画家と会って話したいので、私が彼女を探していることを公にしたかった」と語るにとどまり、また彼は地元で政治家として活動していて家庭を持っていることを下記の公式サイトで表明しているため、おそらく淡いあこがれを動機に絵のモデルを探していると考えられます。

Tak, jestem skuteczny. Dla Nowej Huty! Tomasz URYNOWICZ- z dala od polityki.


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in メモ, Posted by darkhorse_log

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