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8歳の娘にシワ取りの注射を施す母親、「すべては娘がスターになるため」と主張


まだ8歳の娘にシワ取り効果のある美容法・ボトックス注射を施している母親が、その行為を行う意味についていろいろとインタビューに答えています。

8歳の若さでシワ取りをするというのはかなり違和感がありますが、これは美人コンテストに出場するために必要な処置なのだとか。ほかにも全身をロウでパックしてむだ毛を取り除くなど、大人顔負けの美容法を数多く受けていて、それらはすべて娘がスターになるための下準備にすぎないのだということです。


美を追求するために行われている数々の手法は以下から。Britney Campbell, eight, gets Botox and body waxing to become 'perfect' | thetelegraph.com.au

イギリス・バーミンガム出身のケリー・キャンベルさん(34歳)は、3ヶ月に1度、彼女の娘・ブリトニーさん(8歳)の顔にボトックス注射を行っているそうです。いわゆるプチ整形の一手段であるボトックス注射には、食中毒の原因菌で知られるボツリヌス菌毒素から抽出した成分「ボトックス」を注入することで、顔面のシワを取る効果があります。

ブリトニーさんは8歳の誕生日プレゼントとして初めてボトックス注射を受け、最初は泣くほど痛かったものの、今は大丈夫だと言っているそうです。当時は頭痛がひどくて学校を早退することもあったようですが、そのほかには特に問題はなかったとケリーさんは振り返っています。

また、ケリーさんはブリトニーさんの体をろうでパックしてむだ毛を処理するエステのような処置も行っていて、思春期を迎えるころには周囲の女の子たちよりも美しい体を手に入れてほしいという狙いがあるのだとか。

「私がブリトニーのためにしていることは、この子がスターになるのに必要なことです。この子はいつかモデルか女優、あるいは歌手としてデビューすることになるはずなので、今のうちにこうしてケアをすることで、若さやかわいい顔を長く保つことができるでしょう」と語るケリーさん。

しかし、ボトックス注射の効果を見ても分かる通り、処置を受けるのは普通大人であって、まだ幼いブリトニーさんが注射を受けるのは危険だと医師も警告しています。それにもかかわらず、ケリーさんはボトックス注射を続行し、この注射を受けられる我が娘は幸せ者なのだと主張しているそうです。


「私のことを無責任な親だと思う人もたくさんいるかもしれません。でも、私はオンラインで取り寄せたボトックスを、娘に注射する前にまず自分で試して安全性を確認しています。私はただ、ブリトニーが人生の最良のスタートを切れるように応援しているんです。他のお母さんたちも、娘のためにボトックス注射をしてあげるべきだと思います」と、ケリーさんはあくまで娘のためにボトックス注射をしていて、これはすべての娘を持つ母親が行うべき施術だと信じているようです。

父親は4年前に亡くなっており、現在は母娘2人で美人コンテストの盛んなサンフランシスコに住んでいて、ブリトニーさんはさまざまなコンテストに出場していますが、ボリュームのある唇とシワ1つない肌を演出するためにボトックス注射を行うことは、コンテストに出場する娘たちの親にとっては必ず話題に上ることだとか。

ケリーさんは「他の子たちがボトックス注射をしているのに、うちの子だけがしていないと差をつけられてしまうので、それだけは避けなくてはいけません」と語っており、さまざまな施術を受けているブリトニーさん自身も、スターになるという意欲を持っていて、豊胸手術や鼻を高くする手術も行いたいとコメントしています。

ブリトニーさんの顔について、ケリーさんは「完ぺきで、少し冷たい表情にさえ見えるかもしれません」とコメントしていますが、ボトックス注射の副作用によって表情筋が弱っている可能性もあるので、そのことを自慢するのはやや不安ですが、美を武器に今後の人生を生き抜いていこうとする人たちはこのくらいの処置をしなくては勝ち残れないのでしょうか……

実際にブリトニーさんが注射を受けている場面などは下記リンクから見ることができます。

I give my girl, 8, Botox for pageant | The Sun |Woman


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in メモ, Posted by darkhorse_log

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