国が定めた「表向きの退職年齢」と「実際の退職年齢」を国家や男女別に比較したグラフ

byAlex E. Proimos

人生は80代が最も幸せを感じるという研究結果もありますが、幸福な老後を迎えるにあたって重要なのが退職年齢、いわゆる定年です。

日本を含めた世界中のさまざまな国において、公的に定められた退職年齢と実際の退職年齢との間にはズレがあるようで、ある国では65歳を退職年齢としていますが、実際にリタイアするのは73歳というケースなどもあります。

表向きの退職年齢と現実の違いは以下から。Effective Retirement Age vs. Official Retirement Age | Graphic.is

この画像は「表向きの退職年齢」と「実際の退職年齢」が男女別にまとめられたものです。折れ線状のグラフは「表向きの退職年齢」を表し、棒グラフは「実際の退職年齢」となっています。


まずは男性のグラフ。実際の退職年齢が高い順に見てみると、メキシコがトップで73歳、2位の韓国は71.2歳で表向きの退職年齢との間に11.2歳もの差がありました。日本は3位で69.5歳。また、スイスは表向きと実際の退職年齢にほとんど差がなく、アメリカやノルウェーは実際の退職年齢が表向きのものよりも低いという結果に。


多くの国では「65歳」を定年としているようです。ドイツやオランダなど、地理的な距離が近いほどグラフも似通っているような気がします。


実際の退職年齢が最も低いのはフランスの58.7歳と、1位のメキシコに比べて14.3歳もの差がありました。また、実際の退職年齢が低い国の多くは公に定められた退職年齢よりも数年早くリタイアするようです。


続いて女性を見ていきます。なんとトップ3は男性の場合と変わらずにメキシコ、韓国、日本の順。


やはり女性の場合も定年を「65歳」としている国が多いようです。また、全体的に男性よりも早めにリタイアしているような印象があります。


最下位はスロバキアの54.5歳。日本の感覚からすると、かなり若いうちの引退と思えるのではないでしょうか。そしてヨーロッパの国は軒並みリタイアが早い印象を受けます。


実際の退職年齢が高ければ高いほど、その国は「年を取っても働かないと生活できない人が多い」ということを意味しているような気がしますが、逆に実際の退職年齢が低い国の人々は、リタイア後どうやって生活しているのかが興味深いところです。

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