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4コアの新型Tegraプロセッサ「Kal-El」が登場、モバイル端末でパソコン向けCPUに匹敵する処理能力を実現


NVIDIAがモバイル向けプロセッサ「Tegra」シリーズの第3世代にあたる最新モデルとして、クアッドコア(4コア)の「Kal-El」を発表しました。

Intelのパソコン向けCPUに匹敵する圧倒的な処理能力を実現しており、フルHDを超える超高解像度動画も再生可能となっているほか、実際にサクサクとブラウジングしているムービーや、今後発売されるモバイル向けプロセッサがとんでもない勢いで進化していくことを示したロードマップが公開されています。

詳細は以下から。
Tegra Roadmap Revealed: Next Chip to be World’s First Quad-Core Mobile Processor << NVIDIA

NVIDIAのプレスリリースによると、同社は8月に新型Tegraプロセッサ「Kal-El」の生産を開始するそうです。

主な特徴。従来モデルの「Tegra 2」はデュアルコアでしたが、「Kal-El」はクアッドコア(4コア)で、さらに3Dをサポートした12コアのGeForce GPUを内蔵しており、従来の5倍の性能を実現。2560×1600のディスプレイで「フルHD(1080p)」を上回る「1440p」の高解像度動画の再生も可能。300DPIの超高解像度を実現した10.1インチ液晶を搭載したタブレット端末なども実現するとされています。


実際にブラウジングしている様子はこんな感じ。モバイル向けプロセッサとは思えない速度で快適にブラウジングできています。
YouTube - Project Kal-El web-browsing benchmark


CPUコアの評価に特化した「CoreMark 1.0」を用いたベンチマーク比較。
YouTube - Coremark performance on Kal-El


ベンチマーク結果。Intelのパソコン向け「Core 2 Duo T7200(2.0GHz)」をわずかに上回る処理能力を実現しています。


今後のロードマップ。2012年には「Tegra 2」の10倍にあたる処理能力を実現した「WAYNE」、2013年には「LOGAN」、2014年には75倍の処理能力となる「STARK」がリリースされる予定です。


先日クアルコムが発表した「Krait」というコードネームの第4世代Snapdragonプロセッサも4コアで最大2.5GHz駆動が可能という、とんでもないモデルとなっていましたが、処理性能やグラフィック性能が驚くほどの勢いで強化されていくため、パソコン以上に買い時に悩みそうですねこれは……。

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in モバイル,   動画, Posted by darkhorse_log

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