生き物

とんでもないものを使って綱引きするヒョウの親子


ロープのようなものを口にくわえ引っ張り合い、綱引きをしているかのようなヒョウの親子。一見ほほえましい光景ですが、綱引きの「綱」にされてしまったのは実は体長2mのアフリカニシキヘビで、お母さんが捕まえて食べようとしたところで息子の若いヒョウが「僕にもひとくち」というようにかみついて、引っ張り合いになったとのこと。一体どちらが勝ったのでしょうか?

写真は以下から。Unlucky python ends in tug-of-war 2 leopards | Mail Online

写真は南アフリカの保護区Mala Mala reserveでアメリカ人の写真家Josh Scheinert氏が撮影したもの。保護区の職員Antony Mulligan氏は「こんな光景は今まで見たことがありません。非常に珍しいことです」と語っています。


30分ほど「綱引き」を続けたあとでメスはあきらめ、息子に獲物を譲りました。


もうすぐ4歳というこの息子はすでに母親より体も大きいのですが、なかなか親離れできない甘えん坊のよう。「綱引き」に勝ったあとはほんのひとくち味見をしただけで、すぐにヘビに興味を失ってしまったそうです。

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in 生き物, Posted by darkhorse_log

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