「空の境界 終章」をイメージした「マチ★アソビ特製カレー終章バージョン」試食レビュー

アニメーションなどの映像制作を手がけるufotableが徳島スタジオの2Fで運営しているのが「ufotable Cafe TOKUSHIMA」。徳島を舞台にしたマチ★アソビではお馴染みのお店で、今回もグルメハント対象店(しかもビンゴのスタンプが4つもらえる)に選ばれています。

今回、マチ★アソビ用のメニューとして劇場版「空の境界」終章をイメージした特製カレー・終章バージョンを提供していると聞いたので、喜び勇んで注文してみました。

というわけで、マチ★アソビ特製カレーの詳細は以下から。ufotable TOKUSHIMA

徳島市内のしんまちボードウォークを歩いていると、登録有形文化財に指定されている東船場113ビルがあります。ここの2階がufotable Cafeです。

入り口はこんな感じ。マチ★アソビのフライヤーがたくさん貼られています。

扉にはコースターが貼り付いていました。

中はこんな感じ。打ちっ放しのコンクリートと開放的な窓がオシャレです。

カウンターもあります。右奥の方はギャラリーです。今回は劇場版「空の境界」終章の原画展が開催されていました。

プロジェクターもあります。

これが限定メニューです。「マチ★アソビ特製カレー終章バージョン」を始めとした4種類があります。残念ながら今回は「終章」が品切れで終了していました。仕方ないので残りの3つを注文します。

注文した3品が来ました。どれも白っぽいのは時節柄でしょうか。

これが劇場版「空の境界」終章をイメージした「マチ★アソビ特製カレー終章バージョン」900円。鶏肉としめじを使ったキーマカレーです。

チーズは2種類あります。

インディカ米を使用している様子。

カレーをすくってみました。鶏のひき肉が非常に細かいです。

食べてみると程よい中辛で、粒が細長いインディカ米の食感がキーマカレーとマッチしています。2種類のチーズはそれほど主張していなく、ひき肉はかなり細かいのでかみ応えはほとんどありませんがカレーとの相性は抜群です。そして意外なことにしめじがカレーと合っていて驚きました。全体的にいかにもカフェのカレーといった印象でよくまとまっていますが、それゆえにあまり個性は感じられませんでした。

続いて「雪景色」です。グレープフレーツジュースとカルピスソーダを使用したソフトドリンクとのこと。

まさにグレープフルーツジュースとカルピスソーダを混ぜた飲み物といった感じで、想像通りの味でした。ソーダは炭酸がそれほど強くなく柔らかめでカルピスのコクがちょうど良いです。グレープフルーツの風味は後からやってきます。ちょっとでも配分のバランスを間違えたら残念なことになってしまいそうな印象を受けましたが、飲み進んでいくうちに段々とおいしくなってくるという珍しい体験をしたことが印象的です。

最後は「再開」。マッコリとカルピスを使ったアルコールドリンクで、式と黒桐の再開をイメージしているとのこと。

カルピスの割合が濃いためなのか、味がかなり濃厚です。ほんの少しずつチビチビと飲むスタイルが向いているかも。アルコール飲料という感じはほとんどなく、アルコール分自体かなり低めになっているのではないかと思います。お酒っぽさはほとんど皆無なので、甘い飲み物を好む人なら好きになる味ではないでしょうか。

カフェの窓から外を見るとこんな感じ。夜になると橋がライトアップされて幻想的な光景が広がります。立地も良く、なかなか居心地がいいカフェなので、マチ★アソビイベントの合間に立ち寄ってみてもいいかもしれません。