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次世代PSP「NGP」は「適性価格」に、Wi-Fiモデルと3G+Wi-Fiモデルが展開される予定


先日行われた「PlayStation Meeting 2011」において、次世代PSP「NGP(Next Generation Portable)」が発表されましたが、価格面などの詳細については一切告知されていませんでした。

従来のPSPの4倍にあたる解像度(960×544)の5インチ有機ELディスプレイやクアッドコア(4コア)のARM Cortex-A9 coreプロセッサ、GPUにもクアッドコアの「SGX543MP4+」を搭載することでPS3タイトルを移植可能となるなど、非常に高いスペックを実現しているため、価格が気になるところですが、思わぬところから価格に関する情報が明かされています。

また、3G通信機能を搭載するため、携帯電話会社との契約が必要かと思われていたNGPですが、iPadのように「Wi-Fiモデル」と「3G+Wi-Fiモデル」が展開予定とされており、必ずしも3G契約が必要というわけではないようです。

詳細は以下から。
Andrew House talks Sony NGP price, 3G version, more PSP2 Interview - Page 1 | Eurogamer.net

海外の大手ゲーム情報サイト「Eurogamer」がソニー・コンピュータエンタテインメント ヨーロッパのCEO、Andrew House氏に対して行ったインタビューによると、NGPの本体価格はまだ正式に明かせないものの、携帯ゲーム機に適した、入手可能な価格になるそうです。

PS3は発売当初の数年間、製造原価が販売価格を上回る「逆ざや」の状態にあり、ソフトウェアなどの売り上げで回収するビジネスモデルとなっていましたが、「NGPも同様に逆ざやで提供するのか」という質問に対しては、ソフトウェア同様にハードウェアでも収益が出るようにしたいと回答しています。

また、House氏はNGPについて「Wi-Fiモデル」と「3G+Wi-Fiモデル」が展開予定であり、ユーザーは好きな方を選ぶことができるとしており、3G回線を利用することでリアルタイム性に富んだオンラインゲームをプレイできるようになるのかについては「ゲームによって発生するデータトラフィックの量によって変わる」とのこと。

ちなみに携帯ゲーム機の価格ですが、任天堂の場合、初代モデルの「ニンテンドーDS」がメーカー希望小売価格1万5000円であったのに対して「ニンテンドーDS Lite」が1万6800円、「ニンテンドーDSi」は1万8900円、「ニンテンドーDSi LL」は2万円、そして次世代モデルの「ニンテンドー3DS」が2万5000円と、新モデルが登場するごとに発売時点でのメーカー希望小売価格が上がっています。

そしてPSPシリーズは大きくコンセプトを変えた派生モデルの「PSPgo(2万6800円)」を除いて、「PSP-2000」「PSP-3000」のメーカー希望小売価格は1万9800円(「PSP-1000」のみオープン価格、公式サイトでの直販価格は2万790円)と、発売時点のメーカー希望小売価格はおおむね一定となっていたわけですが、次世代モデルにあたる「NGP」の価格はどうなるのでしょうか。

「モンスターハンターポータブル 3rd」などの影響で好調な売れ行きとなっている国内とは対称的に海外では奮わない感のあるPSPシリーズであるだけに、意欲的な価格を実現して欲しいところです。

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in ゲーム, Posted by darkhorse_log