アート

哀愁漂うスパゲッティ巨人「Le Solitaire」


大量のスパゲッティを使って巨人のような不気味かつ哀愁漂う彫像「LE SOLITAIRE」という作品です。

現代アーティストのTheo Mercier氏が製作したもので、輪郭がぼんやりしているのに目だけはギョロリとしていて子どもが見たら泣き出しそうな見た目ではあるのですが、不思議と哀愁ただよう雰囲気に仕上がっています。

「LE SOLITAIRE」の全体像は以下から。THEO MERCIER
"Le Solitaire" (Theo Mercier) (Reader Contribution) - Oddee.com

これがスパゲッティ製の巨人「LE SOLITAIRE」。


人が横に立つと、その巨大ぶりがよく分かります。「SOLITAIRE」というのはトランプゲームのソリティアと同じ単語で、意味は「1人遊び」。作者から見て1人で遊んだ結果なのか、それともこの巨人が1人遊びにふけっているという意味なのか、どちらにも取れる意味深なタイトルです。


瞳はブルーですが、ギョロリとしていてなかなか怖い。


後ろ側に回ると、巨人は小学校などでよく使われている小さなイスに腰掛けているのが分かります。その体の大きさとは不釣り合いなイスに座っていることで、何だか巨人が幼い子どものようにも見えてきます。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
宇宙はフライングスパゲッティモンスターによって創造された - GIGAZINE

食べ物を使って作られたフライング・スパゲッティ・モンスター - GIGAZINE

フライング・スパゲッティ・モンスターになって信者を増やすゲーム - GIGAZINE

in アート, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.