アート

光のラクガキ「ライトグラフィティ」を撮影した幻想的な写真いろいろ


写真を撮る際に長時間露光させ、ライトで光の軌跡を描く「ライトグラフィティ」によって作られた、まるで絵本の1ページのようなストーリー性のある写真です。

ロサンゼルスを拠点とするグラフィックデザイナーであるDarren Pearson氏の作品で、シンプルな描線ながらも題材選びにセンスがあり、幻想的で、かつちょっとセンチメンタルな作風となっています。


ライトグラフィティを写した写真は以下から。Secret Light Graffiti World (15 photos) - My Modern Metropolis

犬とお散歩。


森の中にユニコーンが出現しています。


光の山賊がアジトを守っているようです。


さおや釣り糸、魚まで光で描いています。


独房から開放されようとしている人たち。胸の辺りに星が描かれているのが印象的。


色とりどりのチューブの中にも人が。ライトグラフィティ独特のぼんやり浮かび上がるような光がとても幻想的な雰囲気を醸し出しています。


木の下にはひつじがうろうろしています。


温かい光の色とは裏腹に背景はブルーの光にうっすらと照らされていて、そのコントラストでどこかもの悲しい感じを受けます。



廃車となったバスの中に乗客が。これもどこか哀愁を感じさせる作品です。


大樹の両脇には2頭のゾウ。左右対称の配置がきれい。


野原で子どもたちが遊んでいるような1枚。


森で二人きりのデートを楽しんでいるみたい。


毛むくじゃらのモンスターが木の上に。はしごを使って下に下りてきそうです。


カイダンザウルスとでも呼びたくなるような、屋外の階段を使ったうまいグラフィティ。


太陽が昇っている昼間にもライトグラフィティは撮影できます。まるで手からビームか何かを出しているかのようです。

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in アート, Posted by darkhorse_log

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