エコポイント狂騒曲が終了した今、液晶テレビの価格はどうなっているのか?


12月から実施されるエコポイントの半減を受けて、薄型テレビの販売台数が11月に前年比500%の驚異的な伸びを見せるほどの駆け込み需要が殺到した結果、テレビの販売価格が高騰を続けるという事態にまで陥っていましたが、12月に入った現在、販売価格はどうなっているのかをチェックしてみました。

11月中旬にはエコポイントが半減される前であるにもかかわらず、実質価格が半減後と変わらない額あるいはそれ以上の額にまで値上がりしていましたが、はたして今はどうなっているのでしょうか。

詳細は以下から。
◆2010年12月からエコポイントはどれだけ減ったのか
2010年11月までに付与されていたエコポイントと12月から付与されるエコポイントはこんな感じ。42インチ、40インチモデルの場合2万3000点が1万1000点にまで削減されるなど、おおよそ半減したという計算になります。


◆2010年12月18日9:30現在のテレビのお値段は?
2010年11月5日時点で売り上げトップ3となっていた「LED REGZA 42Z1(42インチ、東芝製)」と「LED AQUOS LC-32SC1(32インチ、シャープ製)」、「REGZA 32A1(32インチ、東芝製)」の過去3ヶ月の価格動向をチェックすると、非常に興味深い結果となっています。

・「LED REGZA 42Z1」
価格変動履歴はこんな感じ。エコポイント見直しが発表された10月8日ごろに底値となる10万6000円程度を記録してから1週間で大きく値上がりし、11月24日に最高値となる13万3500円を記録。12月直前に大きく値下がりし始め、現在は11万3000円ほどに。


ちなみに11月24日時点で購入するとエコポイントを差し引いた実質価格は11万500円で、今購入すると実質価格は10万2000円。どちらが「お買い得」であったのかは言うまでもありません。

・「LED AQUOS LC-32SC1」
価格変動履歴によると、エコポイント見直しが発表された10月8日ごろには5万1000円程度でしたが、11月26日には最高値となる6万4000円を記録。現在は5万2000円ほどで販売されています。


11月26日に購入していた場合の実質価格は5万2000円、今購入した場合の実質価格は4万6000円となるため、こちらも今購入した方がお買い得だったという結果に。

・「REGZA 32A1」
価格変動履歴では10月7日ごろには4万2000円台で販売されていましたが、他の2機種と少し異なり、12月1日に最高値となる5万7392円(11月30日時点では5万4500円)を記録。現在は4万4800円ほどで販売されています。


仮に11月30日時点で購入したと考えた場合の実質価格は4万2500円、今購入すると実質価格は3万8800円で済むという結果になりました。

◆買い時の見定めは必要
上記から導き出される結論として、「11月の最も高騰した時期に購入するよりも今月に購入した方が結果的に安く済ませることができた」ということが挙げられます。

もちろんエコポイントの削減が決定する直前に購入できた人が、価格面で考えてもポイント面で考えても、最もリーズナブルに薄型テレビを手に入れることが出来たということに変わりはありませんが、多くの人がエコポイントの削減に浮き足立つ中で、あえて落ち着いて買い時を見定めることも大事なことであったようです。

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