北海道産ミルク使用の「白いブラックサンダー」、ネット通販でのみ絶賛販売中


「若い女性に大ヒット中!」というキャッチフレーズがインパクト大なチョコレート菓子「ブラックサンダー」シリーズに、ひそかに新作「白いブラックサンダー」がラインナップされていました。

強烈なインパクトの商品名ですが、北海道ミルクと甜菜糖を使い、通常のブラックサンダーよりもチョコレートのコーティングを増量しているなど豪華な仕様となっています。なぜか一般の小売店では取り扱わず、メーカーである有楽製菓の直営オンラインショップのみで売られているようです。

「白いブラックサンダー」のこだわりや、販売ページは以下から。白いブラックサンダー|有楽製菓商品ラインナップ

いつの間にかコンビニの駄菓子の棚の定番商品となっていた感のあるブラックサンダーですが、その歴史はなかなか古く、1994年から発売されていたとのこと。ブームのきっかけは「生協の白石さん」で取り上げられたことだそうです。その他にも「笑っていいとも」や「ズームイン!!SUPER」で取り上げられたり、ラジオ番組「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」とコラボレーションした「DearGirlサンダー」を発売するなど、いろいろとアグレッシブなPR活動を続けてきたことが窺えます。

「白いブラックサンダー」は札幌工場で製造されていて、北海道産ミルクと甜菜糖を練りこんだという、純北海道産のものだということ。ブラックサンダーよりもチョコレートのコーティングを増量し、ボリュームアップしています。これだけ凝った内容なのでちょっと食べてみたくなりますが、有楽製菓が楽天市場に開設しているオンラインショップ「有楽製菓i-ショップ」向けに開発されたため、一般店頭で販売する予定はないそうです。例外として東京工場の直売所などで販売する可能性もあるそうですが、そうなってくると通販の方が簡単で確実かもしれません


「ブラックサンダー」が1個30円である一方、「白いブラックサンダー」は1個あたり50円とやや高額ですが、その理由は下記の通り。「原料費が高いこと」などと、かなりまっとうな理由に見受けられますが、こんなことを正面切って言うメーカーは珍しいような。


ポータルサイト「エキサイトニュース」に、「ブラックサンダー」のホワイトチョコレート味であればなぜ「ホワイトサンダー」という名前にならなかったのかという理由が書かれています。

ブラックサンダーにホワイトチョコ味が登場(Excite Bit コネタ) - エキサイトニュース


まず気になるのは、なぜネーミングが『ホワイトサンダー』ではなく、あえて『白いブラックサンダー』なのか? ということ。白いけどブラック、とはこれいかに……。ということで、有楽製菓さんを直撃してみたところ、
「そのようなお声やご意見は数多くいただいておりまして、実はネーミング候補に当然、ホワイトサンダーもあったんです。しかし、今回は特にネット限定の商品であることから、弊社のホームページに来られる方の多くが“ブラックサンダー”というキーワードで検索していることを重視しました」


「白いブラックサンダー」という名前はシャレだけではなく、検索に引っかかりやすくする意図もあったようです。

「白いブラックサンダー」は下のページから購入することができます。

【楽天市場】白いブラックサンダー:有楽製菓 i-ショップ



このショップでは5000円以上買い物をすると送料が無料になるのですが、そこまでの大人買いを必要としない人は下記のセットを注文すると、3150円で送料が無料となるようです。

【楽天市場】【送料無料】お買い得セット:有楽製菓 i-ショップ



・追記
2010年11月24日現在、「白いブラックサンダー」は販売終了、次回販売日はメールマガジンに登録するとお知らせされるということです。また、「お買い得セット」は完売となっています。

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in , Posted by darkhorse_log

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