レビュー

「ScanSnap S1100」が本当に便利なのか過去の機種と比較しながら使ってみた


明日11月20日(土)から発売となる「ScanSnap S1100」は、ScanSnapシリーズの過去のモデルと比べても、飛躍的に小型化、軽量化がなされていました。期待感の高まるS1100ですが、手差しタイプの片面読み取りということで、過去のモデルとは使用方法からして違うわけですが、実際の使用感はどんなものなのか、読み取り速度の比較を行ってみました。

というわけで、実際に使ってみた動画は以下から。FUJITSU:S1100製品情報
S1500製品情報
S300製品情報

まず、過去のモデルのS300から。セットした用紙の下から読み取ってゆきます。白黒でA4片面の原稿10枚を約1分で読み込み終了。


次に、今回発売のS1100。下から手で原稿を差していき、上から出てくる原稿を取ります。あまり早く差し込み過ぎるとエラーが出てしまうので、ある程度余裕をもって入れ替えをしています。10枚が約1分40秒で終了。


急いでどんどん読み込ませようとすると、紙詰まりが発生します。慣れるまでは紙を差し込む角度に注意が必要です。


参考までに、S1500も比べてみました。さすがにビジネスユースなだけあって、すさまじい速度で読み込んでゆきます。


S1100は持ち運びが苦にならないほどの小型ですが、やはり200枚、300枚といった大量のスキャンが必要になる場合は、手差しなのでちょっと大変かもしれません。しかし、ACアダプタが不要で、USBからの給電のみで使用できるため、外出先でそのままスキャンする必要があるという場合には重宝するのではないでしょうか。

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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