メロンソーダ味のイスカンダル蒸しパンなど、映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」タイアップ商品試食レビュー

12月1日(水)から公開予定の映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」とのタイアップキャンペーン第１弾として、ファミリーマートから「イスカンダル蒸しパン」（税込105円）などの商品が発売されたので、早速買ってきました。

「まろやかでコクのある乳性飲料（チルド飲料）」や「イスカンダル蒸しパン（メロンソーダ味）」など、名前からでは中身がちょっとわかりづらいような商品が並び、地球から旅立つヤマトの行方のように未知への不安を感じさせますが、いったいどんな味なのでしょうか。

映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」とのタイアップ商品の見た目や味は以下から。ファミリーマート　映画 「SPACE BATTLESHIP ヤマト」タイアップキャンペーン　第１弾 「ヤマト発進せよ！」　１１月２日（火）から開催！

まずは一番無難な感じがするミルクコーヒーから。パッケージが4種類あり、それぞれ沖田十三艦長、古代進、森雪、真田志郎モデルとなっているようですが、真田さんモデルはレアなのか、周囲のファミリーマート10店舗以上を探し回りましたが発見できず、やむなく断念……。

沖田十三モデル。

ヤマト随一の名ゼリフと言っても過言ではない「地球か・・・何もかもが皆懐かしい」が胸を熱くさせます。

古代進モデル。

「君に生まれ変わった地球を見せたくて今日まで戦ってこれたんだ」。こちらのセリフは本編中にあった記憶がないのですが、もうちょっと有名なセリフにはできなかったのでしょうか。

森雪モデル。

「古代さんのいない世界なんて、生きていてもなんの意味もない！」。クライマックスでのやりとりを想像させるセリフです。しかし、雪は「古代さん」ではなく「古代くん」と呼んでいるイメージが強く、ちょっと違和感が……。

ヤマトミルクコーヒーの成分表示。普通の砂糖の他に和三盆糖も使われているようです。

開けてみました。缶コーヒーというよりも、銭湯などに置いてあるコーヒー牛乳に近い香りが漂います。

グラスに移したところ。やはりコーヒー牛乳の色ですが、飲んでみると苦みがほどよく効いていて、いわゆるコーヒー牛乳よりもややコーヒーの味が強い仕上がりでした。

続いて「まろやかでコクのある乳性飲料（チルド飲料）」にチャレンジ。

表面は前から見たヤマトのパッケージでしたが、裏はヤマトの後部がデザインされています。

「まろやかでコクのある乳性飲料」の文字……。なんだか味が想像できません。

側面にはヤマトの設計図らしきものが。

「乳酸菌風味の甘酸っぱい乳性飲料です」「まろやかでコクのある味わいが特徴です」とのことですが、要するにオーソドックスな乳性飲料なのでは……。

グラスに移してみました。香りは強くなく、「ピルクル」を薄くしたような色。味も薄めたピルクルという感じで、コクとまろやかさはあまり感じられませんでした。酸味も甘みも控えめなので、おいしくゴクゴクと飲める感じ。ピルクルの味が濃厚過ぎると感じる人にはオススメです。

せっかくなので全種類をグラスに移してみました。こんなこともあろうかと、透明なグラスを4つ用意しておきました。当然ながらミルクコーヒーの中身に見た目や味の違いはありません。

最後に「ヤマトが惑星イスカンダルに向かうイメージで作った」という「イスカンダル蒸しパン（メロンソーダ味）」。

パンにあるまじき「メロンソーダ味」。

パッケージの裏面。

開封した瞬間から強烈なメロンソーダの香りを放ちます。飲み物としてのメロンソーダというよりも、駄菓子によくある「ソーダ味」の香り。

割ってみました。鮮やか過ぎる水色のスポンジ。食べてみると、やはり駄菓子のソーダ味です。化学的でチープな感じのする味ですが、マズイとは言い切れない魅力があり、編集部内でも「嫌いじゃない」「案外クセになるかも」という声が聞かれました。

アサヒビールグループとのタイアップで、対象商品を2点以上買うとスピードくじを引くことができます。詳しくはキャンペーンページから。今回はシールステッカーが当たりました。ほかにも「クリアファイル」、「ボックスティッシュ」、「付せんメモセット」、「リングノート」が当たるようです。

さらに、対象商品を500円以上買うと、抽選で「木村拓哉演じる古代進が着用したドッグタグ」や「SBヤマトオリジナルペアウォッチ」などが当たる懸賞の応募券1口分がもらえます。レシートに応募コードが記載されていました。携帯からも応募できます。

スピードくじは11月2日から11月29日までの4週間ですが、1週間ずつ景品が変わっていくようで、抽選は各店舗で景品が無くなり次第終了です。景品は各店に展示されているので、気になる人はお近くのファミリーマートに足を運んでみてください。