メモ

麻薬戦争と麻薬ビジネスの戦慄すべき実態を物語る衝撃的な写真集


「麻薬」は巨大なビジネスであり、巨大なビジネスであるということは巨額の金が動き、激しい競争がそこには存在しています。通常のビジネスではよい商品を生み出したり良いブランドイメージを構築して信頼を勝ち得ることが「競争」の中身ですが、麻薬ビジネスの場合はライバルを殺すことで市場から排除することが「競争」の中身になります。

メキシコの麻薬ビジネスではこの手の殺人が非常に多く、今年も何千人もの人々が麻薬戦争に巻き込まれて命を落としました。特にメキシコのCiudad Juarezという街は戦場と化し、麻薬が存在し続ける限り、死と破壊と富もまた存在し続けるのです。

そういう恐るべき実態を赤裸々に撮影した写真集は以下から。
注意:遺体写真なども含まれているので、ここから下は自己責任で閲覧して下さい!

Drug Wars >> TotallyCoolPix

ナイトクラブの外にあるフェンスに手錠をかけられてつるされ、麻薬組織の殺し屋に射殺された人。現場には警告のメッセージが残されていたとのこと。おそらく敵対するギャングなどに対する警告だと思われます。


高速道路脇にて、ゴミ袋に入れられて捨てられた遺体。


メキシコのCiudad Juarezを警戒するために向かう兵士たち。メキシコの麻薬王ヴィセンテ・カリーヨ・フェンテスはテキサスにあるエルパソというメキシコ国境の街にあるファレス・カルテルのトップを長年つとめており、この街を世界で最も危険な街の一つに変えてしまいました。


逮捕された11人の重武装した麻薬ギャングたちから没収された装備品。


麻薬組織の殺し屋の隠れ家になっていた農場をメキシコの軍隊が襲撃、16人を農場から解放し、殺し屋を殺害しました。さらに機関銃、銃、弾薬、4台のトラックおよび約2トンのマリファナを没収しています。


メキシコシティの平均水準以上の家の中にあるクローゼットやスーツケースなどから発見された約2億600万ドル(約166億円)の札束。取締官によると麻薬密輸出入者がメタンフェタミンを作るために化学薬品を輸入する際の金らしい。


メキシコでいくつかの反麻薬作戦中に回収した麻薬組織の武器、ドラッグ、金、宝石など。


飛行機に乗せられる直前で没収された1.2トンのコカインのパッケージ。


カリフォルニアのサンディエゴから重武装した軍隊がティファナの貧しい郊外の一連の家を襲撃して11人の売人を逮捕、その際に没収した134トンものマリファナ。なぜアメリカから軍隊が来るかというと、これらの麻薬はアメリカで消費されるため。


殺し屋によって8人が殺害され、道路に投げ捨てられた跡に残されたサングラスと血だまり。


麻薬密売組織のリーダーの家族がいる家をメキシコの軍隊が襲撃した際に没収した金と銀でメッキされ、宝石が埋め込まれた銃。


銃撃戦の後に警察が逮捕した5人の殺し屋の一人。


3歳の少女イレーナは父親が運転する自動車に乗っていたところ、何者かに射殺されました。それぐらいこの街は麻薬によって危険な街になってしまった、ということです。


何者かによって射殺された14歳のセルジオ・ヘルナンデスを哀悼する家族とその友人たち。


クエルナバカの郊外に捨てられていた2つの遺体。両手と頭部をダクトテープでぐるぐる巻きにされており、何かメッセージが書かれており、おそらく警告の意味だと思われます。


さらにクエルナバカの商業地区の近くでは2つの遺体が橋からぶら下げられており、もう1つの橋にも1体、合計3人の遺体がぶら下げられていました。3人は橋から手を縛られて目隠しをされた状態で生きたままぶら下げられ、何発も銃弾を撃ち込まれて殺されたそうです。


農場で軍隊との銃撃戦の後に家の内部で発見された麻薬組織のメンバーの遺体。


17歳と19歳の男性、そして23歳の女性の遺体の側で警官が銃弾を探すために金属探知機を操作しているところ。


カルタヘナ近くでの作戦にて没収された約1133キロのコカイン。


かつて実在した泥棒で麻薬売人たちの守護聖人Jesus Malverdeとマリファナの葉をイメージしたネイルアートを付けた女性。毎年多数の美人コンテストが行われ、その中でも特に美しい女性は裕福な麻薬密売人によって山の隠れ家に連れて行かれます。


マリファナの栽培場に突入した警官。


段ボールの中に入れられた女性の遺体。体の中に爆弾が埋め込まれている可能性があるため、爆発物調査部隊が検査中です。


メキシコのフェリペ・カルデロン大統領が2006年12月に麻薬カルテルに対する何千もの軍隊を展開させて以来、1万2300人以上が、カルテル同士の抗争、軍隊とカルテルとの戦争によって死亡しました。


コロンビアの海軍が1.9トンのコカインをチェックしているところ。


走行中の銃乱射事件によって致命的な傷を負わされた地方自治体の女性代議士とその仲間たち。


ナイトクラブの外で麻薬保持の罪によって妊娠している若い女性を逮捕した瞬間。


麻薬密売組織のメンバーを逮捕し、その家の外で警戒に当たる警察官。日本の警察官と装備や雰囲気があまりにも違いすぎます。


麻薬組織の殺し屋を警察が逮捕した報復として殺された16人の内、11人の遺体を検視しているところ。


コロンビアの麻薬取締官が没収した3.5トンのコカイン。


麻薬戦争が起きているのはメキシコだけではなく、ブラジルのリオデジャネイロにてスーパーマーケット・カートの内部で発見されたこの遺体はライバルの麻薬組織によって殺されたもの。ちなみに2016年に開催されるオリンピックは、このリオデジャネイロであり、17人が殺害された後に大統領は対麻薬部隊に6000万ドル(約48億円)の追加予算を投入、オリンピックを主催する都市の安全性に問題が提起される形になりました。


「La Familia」(家族)という名前の麻薬組織に対する捜査中にメタンフェタミンの結晶を作る材料ではないかと思われているドラム缶を見張る連邦警官と兵士たち。


軍隊によって捕らえられた麻薬組織の殺し屋たち。さらに1万発の弾丸、311のマガジン、4つの手投げ弾、12台の乗り物とラジオを発見し、没収したとのことです。


2010年8月22日、クエルナバカの商業地区の橋からぶら下げられていた4つの遺体は頭部と性器が切断されていました。


2010年9月28日、グァダラハラの近くにてバス停で見つけられたバッグの中にあったゴミ袋には4人のバラバラ死体が入っていました。


2010年10月11日、ティファナの橋からぶら下げられた2つの男性の遺体のうちの1つを降ろす準備をする消防士。


金メッキされたカラシニコフ自動小銃と金メッキされた消音器。


2010年10月15日、麻薬組織の殺し屋によって殺害された警察官。


そして2010年10月20日、警察官が次々と殺されるため、辞める者が続出する中、犯罪学を学ぶ20歳の女子大生マリソル・バエス・ガルシアさんが警察署長に就任しました。この現状を果たして彼女は変えられるのでしょうか?

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in メモ,   Posted by darkhorse