取材

工場なのに宮殿、四国なのにウィーン、絢爛豪華すぎる日本食研の「宮殿工場」を見学してきました


先日超本格派ハム・ソーセージ「プロージット」全5種類を食べ尽くし、ベーコンを超越したベーコンや「いままで食べてきたハムはゴムだったのか!」と悔し泣きするほどのハムに新世界が開ける思いをしたわけですが、その「プロージット」を作っている日本食研の工場を見学してきました。

日本食研の本社が置かれる愛媛県今治(いまばり)の地で編集部を待ち受けていたのは、工場を見に来たはずなのに宮殿を見ることになるという、頭の中が疑問符だらけになってしまう驚がくの体験でした。

宮殿工場訪問レポートは以下から。日本食研の本社は愛媛県今治市富田新港1丁目3番、瀬戸内海の燧灘(ひうちなだ)に面した埋め立て地にあります。

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すぐそばは東村海岸公園。夏は遊泳できるそうです。


工場へ近づくと日本食研の赤い星のマークの建物が見えてきます。


かなりインパクトのある外観なので最初はこれが「宮殿」なのかと思ったのですが……


さらに近づくと塀の向こうに工場には似つかわしくない緑色の屋根が見えます。


正面ゲートをくぐると……


そびえ立つ宮殿。


庭園・建物ともに、ウィーンのベルヴェデーレ宮殿をイメージ。


外からは3階建てのように見えますが、実際には5階建てとなっていてこの窓の途中でフロアが分かれているそうです。


ガイド付きの見学ツアー(要予約)を実施していて、今治の観光名所となっているそうです。この日は修学旅行か社会科見学と思われる中学生の団体を見かけました。


焼き肉のタレ「晩餐館」のキャラクター「バンコ」の像。


よく見るとあらゆる場所にバンコが潜んでいます。


バンコの後ろ姿。


庭園からゲート方面を振り返ると、ハム研究工場の建物が見えます。ちなみに全敷地内の庭園面積は5445坪で、約3000本の樹木と2000本の草花が植えられているそうです。


取引のある国の国旗いろいろ。


庭園中央の1番大きな噴水。


噴水の向こうに見えるのは本社社屋。今治で2番目に高いビルとのことです。


池ではコイが泳いでいました。


では、さっそく宮殿工場へ入ってみましょう。


正面玄関。近づくとかなり巨大です。


シャンデリアに照らされた玄関ホール。


ベルヴェデーレ宮殿にあるマーブルギャラリーにちなんで「マーブルホール」と名付けられているそうです。


左側の甲冑(かっちゅう)は16世紀前半のマクシミリアン式


右側の甲冑は16世紀後半のルネッサンス式。全身を覆う金属の甲冑が実戦で使われたのは上のマクシミリアン式の時代が最後で、ルネッサンス式の時代には実用性より権威を示す装飾品として、祭典などで使われるようになりました。


ハリウッド映画の甲冑を作る工房に特注した、かなり本格的な物とのことです。


そしてここにもバンコの姿が。


アルプホルンを披露して来館者を迎えます。


ちなみに歓迎メッセージは関西弁や英語・中国語などのバージョンもあるそうです。

YouTube - 日本食研宮殿食文化博物館で見学者を迎える「ホルンバンコ」


アルプホルンの形状や長さには地域差がありますが、バンコのアルプホルンは3m40cmで、スイス中部の標準サイズとのことです。


本家ベルヴェデーレ宮殿の写真が飾ってありました。


高さは同じですが幅は1.3倍、奥行きは2.3倍と、宮殿工場の方がベルヴェデーレ宮殿よりかなり大きくなっています。


2階からホールを見下ろしたところ。


ちなみにこのホールや外の庭園はブライダル写真のロケ地にも人気とのこと。


ここに展示されている石像レプリカは、屋根の外周部に設置されているのと同じもの。


ベルヴェデーレ宮殿の石像を参考に作られたレプリカで、全部で144体あるそうです。


1階へ降りて、「ロイヤルダイニングルーム」を見学。


マリー・アントワネットの部屋をイメージしたものです。


会議室として使われることもあるとのことで、よく見るとスピーカーやパソコンなども設置されています。


棚にはマイセンの人形などが飾られていました。


そしてここにもバンコの姿が。貴族っぽいカツラをかぶったドレスアップ・バージョンです。


「ロイヤルダイニングルーム」を出て、いよいよ宮殿の奥、焼き肉のタレやから揚げ粉などおなじみの商品が作られる工場ゾーンへ……。


工場見学編へと続きます。

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