取材

広島・竹原のお好み焼き店「ほり川」とOVA「たまゆら」のタイアップメニュー「たまゆら焼き」などを食べてきました


広島・竹原を舞台にしたOVA「たまゆら」に登場するお好み焼き店のモデルとなったお店「ほり川」が、地元総出のまちおこしイベント「たまゆらの日~ようこそ、あたたかな町へ~」開催を記念して、12月ごろまで作品とコラボしたメニューを提供していくとのことなので、実際に食べてみることにしました。

古い蔵を改装した店内はかなり趣があり、作品を知っている・いないに関わらず魅力的でした。また、コラボメニューをプロデュースした主演声優の面々がお店をお忍びで訪問し、自らの考案したお好み焼き「たまゆら焼き」と特製デザート「たまゆらぶりーあいす~別腹キラキラタイム~\(^o^)/~」を実際に調理する一幕もありました。


コラボメニューは得てして作品にちなむことが先行して味が置き去りになりがちですが、意外や意外、その完成度はかなりのものでした。タイアップメニューの味の感想は以下から。アニメたまゆら・公式サイト:ARIAスタッフが再集結!瀬戸内を舞台にしたヒーリングストーリー。

これがアニメのモデルにもなった竹原のお好み焼き屋さん「ほり川」


店内には「たまゆら」本編で描かれていた「ほり川」をモデルにしたお好み焼き店の場面が額に入れて飾られていました。蔵を改装した建物の特徴がまるごと作画に生かされています。


実際にはカウンターに据え付けの椅子は設置されていませんが、それを除けばのれんの色やカウンターの高さなど、作画はかなり本物に忠実です。


店内はどことなく和風の趣。


普通のメニューよりも大きく「たまゆら」コラボメニューが貼られています。


キャストのみなさんがお店に到着。ホテル大広苑から運ばれてきたキャラクターの等身大パネルにサインをしていました。これらはまたホテルに飾られるものと思われます。


それが終わると、エプロンをつけて実際にコラボメニューを調理することに。


まずはお好み焼きの「たまゆら焼き」(税込1150円)を担当した竹達彩奈さんと儀武ゆう子さんが一緒に調理に取りかかりました。


かえす手つきは2人ともなかなかのもの。


ゆで卵のマヨネーズ和えを丸く中央に乗せ、最後にラー油をかけて完成。たこの「た」、マイタケの「ま」、ゆで卵の「ゆ」、そしてラー油の「ら」と作品名の頭文字から具材をチョイスしたということです。


そんな様子を井口裕香さんが激写したり、「ほり川」のおかみさんが温かい視線で見守ったり、非常にまったりとした空気が流れていました。


その後、特製デザート「たまゆらぶりーあいす~別腹キラキラタイム~\(^o^)/~」(税込550円)を担当する井口裕香さんと阿澄佳奈さんがアイスの盛りつけやデコレーションに取り組みました。


さっそく「たまゆら焼き」を試食していきます。ちなみにこれはキャストさんが作ったものではなく、後からお店の人に追加で焼き上げてもらったもの。


中央に乗っかったゆで卵のマヨネーズ和えは見た目のかわいさ重視かと思いきや、お好み焼きの定番であるマヨネーズトッピングを強化したような状態になっていて、これはかなりアリ。まろやかな口当たりながら食べ応えがプラスされています。


「たまゆら焼き」ならではの具材であるマイタケとたこを発掘。ソースの味がきつすぎないので、どちらも食感や香りが確かめられる上、お好み焼きとの相性もいい感じです。


もちろんベースは広島焼きなので、中には野菜たっぷりの焼きそばが。麺はふわっと蒸し上がっていてやわらかく、焼きそば自体の味はそんなに濃くないので、表面に塗られたお好みソースとのバランスも取れていて、もりもり食べられます。


というわけで、あっという間に平らげてしまいました。ごちそうさまでした。


満腹まんぷく……と思いきや、食後にはデザートが待っています。メニュー名の通り、まさに別腹タイムです。左上から時計回りに抹茶アイス、レモンシャーベット、チョコミントアイス、バニラアイスが小ぶりなサイズで並べられています。


デコペンで描かれた「たまゆら」の文字と、アイスクリームの味で各キャラクターのイメージを表現しているとか。いろいろな味をちょっとずつ食べられて、確かにこれなら別腹にするっと入ってしまいます。好き嫌いは分かれると思いますが、飾られているミントの葉はフレッシュで、さわやかなアクセントになっていました。


こちらもするっといただけてしまいました。再びごちそうさまでした。


Blu-ray・DVDの「たまゆら」の発売はこれからで、11月26日(金)に1巻が、12月23日(木・祝)に2巻が発売されるため、竹原でのキャンペーンはまだまだ終わらないようです。

ほり川の「たまゆら焼き」と「たまゆらぶりーあいす~別腹キラキラタイム~\(^o^)/~」は12月ごろまで提供予定で、その他のコラボ商品「たまゆらのお酒」や「たまゆらシールつきお土産」も引き続き販売していくようなので、また落ち着いた雰囲気の竹原の町を聖地巡礼してみるのも楽しいかもしれません。

アニメたまゆら・公式サイト:ARIAスタッフが再集結!瀬戸内を舞台にしたヒーリングストーリー。


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in 取材,   試食, Posted by darkhorse_log

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