試食

揚げても焼いてもいない「Love Sweets ANTIQUE」の「とろなまドーナツ」を食べてみました


これまでさまざまな種類の新発売のドーナツを食べ続け、時には文字通り山のようなドーナツをも制覇してきましたが、まだ食べたことのない分野の「生ドーナツ」を見つけたので、ここぞとばかりにチャレンジしてみました。

これは生ドーナツの元祖である「Love Sweets ANTIQUE」が発売している「とろなまドーナツ」で、東海地方を拠点にショップが増えていき、今年8月には都内にも開店するなど、何かと話題になっている新感覚スイーツなのだとか。果たして通常の揚げたドーナツよりも妙味であるのか、そもそも「生」の定義とは何なのかといろいろ考えるところはありましたが、とにかくまずはパクリと食べてみることに。


試食の感想は以下から。Love Sweets ANTIQUE 冷やして食べる新食感ドーナツ!「とろなまドーナツ」

何だかオシャレな雰囲気の袋に入った「とろ生ドーナツ」


生というくらいなのでやはり保冷は必須で、厳重に包装材でくるまれています。


包装材を取り去ると、いかにもとろっとしていそうなアイコンの描かれたパッケージが登場。


パカッと開けてみると、ショッピングバッグに描かれていたのとほとんど同じような見た目の、かわいらしい感じのドーナツが4つ並んでいました。


これはオレンジ。果肉がごろごろ入っています。


フランボワーズはなめらかな表面で、色がキレイ。


これも果実が表に見えているタイプのイチゴ。


ドットが描かれていてかわいい感じの抹茶。どれも表面はつやつやとしたコーティングがされていて、見ているだけでも楽しめます。


しかし眺めていても室温で温まる一方なので、ばくばく食べていくことに。オレンジはレアチーズケーキのようなムースとオレンジ果肉との相性は悪くない感じ。しかし土台のスポンジがパサパサしていて、ムース部分のなめらかさを邪魔してしまっているように思われたのが残念でした。


ベリー系のフランボワーズは表面こそなめらかで果肉などは入っていないように見えましたが、中にところどころフランボワーズ果肉を使ったソースが入っていて、これが甘酸っぱくて美味。ムース部分のミルキーさにソースがアクセントをそえ、土台のスポンジもムースからの水分が移ってしっとりとしていて、確かにこれは「とろなま」といった食感。


イチゴは同じベリー系のフランボワーズに比べてよりミルキーさが増しているように思われました。イチゴ果肉がごろごろ入っていて、スポンジもぱさつかずなかなかの味わい。


最後に抹茶を食べたのですが、濃い緑色とは裏腹に抹茶の風味が薄く、クリームチーズを使った他の3種類に比べてミルキーさが足りないというか、水っぽく感じてしまいました。スポンジ部分とムース部分も分離しているように思われて、ちょっとこれは首をひねってしまいました。


「とろなまドーナツ」という名前からとても舌触りや口溶けのよいものを想像してしまうので、オレンジと抹茶のように土台のスポンジ部分とムース部分が分離してしまっているものにはやや違和感を覚えてしまいました。この2種類はベリー系2種に比べてムースが固かったため、水分がスポンジに移りにくかったのかもしれません。

ドーナツとは正直別のジャンルの食べ物に感じたのは事実ですが、小ぶりながらも甘みはどれもしっかりしていて、ちょうど飽きずに食べきれる大きさなので、話題になっている今どこかにお土産に持っていくにはぴったりなものだと感じました。全部で12種類あるそうなのでいつか全制覇してみたいものです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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