絶好調だったiPadの売り上げが失速、国内メーカーが追い上げる


今年5月28日に日本国内で販売開始された際には他社製ノートパソコンを圧倒する形で、それぞれのモデルが販売台数ランキングのトップ5を独占するほどの好調な出だしを見せており、その後も順調に売れ続けていたAppleのタブレット端末「iPad」の売り上げが失速していることが明らかになりました。

代わりに国内メーカーの製品が売り上げを伸ばしており、勢力図に変動が見られる結果となっています。

詳細は以下から。
iPad・ノートPCの売れ筋情報|BCNランキング【週間】


市場調査会社「BCN」が大手家電量販店のPOSデータを集計した実売データを元にまとめているノートパソコンおよびiPadの販売台数ランキングによると、2010年9月13日~9月19日の週において、iPadの中で最も売れている16GBモデル(Wi-Fi対応)の売り上げが前週4位から順位を落とし、7位となったそうです。

2010年9月13日~9月19日の週においての売り上げトップ5。富士通や東芝、ソニーといった国内大手が占めており、ほとんどが前週と比較して順位を上げています。


20位までのランキング。iPadの64GBモデル(Wi-Fi対応)は14位(前週11位)、32GBモデル(Wi-Fi対応)は17位(前週12位)と、いずれのモデルも順位を落とす結果に。ちなみに3G対応機種は32GBモデルが44位(前週50位)、16GBモデルは59位(前週57位)です。


なお、iPadの16GBモデル(Wi-Fi対応)は7月の月間売り上げランキングで2位、そして8月の月間売り上げランキングでは堂々の1位に輝くなど、発売直後以降も好調に売れ続けていたことを以下のランキングから知ることができます。
iPad・ノートPCの売れ筋情報|BCNランキング【月間】


このような結果となった理由として、iPadの需要が一巡したこと秋冬モデルの発売を控えた国内メーカーが夏モデルの値下げに踏み切った結果、売り上げが伸びたといったことなどが考えられますが、はたして今後どのような展開を見せるのでしょうか。

BCNのランキングではノートパソコンとタブレット端末であるiPadを一括りにしており、大手メーカーがいまだにタブレット端末を国内市場に投入していないため、あくまでこのランキングはiPadとノートパソコンの売り上げを比較したものでしかありませんが、一時期とはいえ、すべてのノートパソコンを圧倒する売れ行きを見せたiPadの実力はなかなかのもの。

今後大手メーカー各社がiPad対抗のタブレット端末をリリースした時に、iPadおよびその対抗端末の真価が見えてくるのかもしれません。

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