車いすで華麗にスタントを決める驚異の少年、世界初の2回転バック宙返りを達成


スケートボードやローラースケートなどでスラロームに挑み、アクロバティックなスタントを決める人は多くいますが、同様のことを車いすでやってのけた18歳の少年が現れました。

2回転バック宙返りを決めるまでにはかなりの回数の挑戦、そして失敗があったようなのですが、彼はこのスタントに並々ならぬ情熱を燃やしていて、心配する母の思いも理解しつつも、己のあくなき挑戦を止めることは到底できないようです。

詳細は以下から。Teenage wheelchair stuntman nails world's first double backflip (after a few painful fails) | Mail Online

Aaron Fotheringhamさん(18)は2回転バック宙返りを車いすでやってのけた初めての人物です。

彼の母親は記録達成自体は喜ばしく、誇りに思っているとのことですが、彼がいつ車いすからスタント中に落ちてしまうかと不安で仕方がない様子。それもそのはずで、Aaronさんは生まれつき脊椎披裂を患っていて下半身が動かず、車いす生活を余儀なくされているからです。


しかしAaronさんは自分が「障害者」と思われることを嫌がり、また自分がハイになれるからという理由で小さいころはローラースケート用のレーンがある公園でずっと遊んでいました。Aaronさんは「友達と同じトリックを決めていたよ、ただし車いすでね」と語り、成長するにつれて、自分はずっとスケートをはいているような状態にいるんだと思えるようになって、車いすに乗っていることが好きになれたということです。


YouTubeには彼が2回転バック宙返りを練習している様子がアップされています。着地に失敗して落下すると車いすがそのまま体にぶつかることがあるため、失敗するとかなり痛いのだそうです……。スケートボードなどでも失敗した状態はかなり痛そうですが、器具が重たいだけに車いすの方がより痛々しく見えてしまいます。

YouTube - The Bible Flip


そんな努力のかいあって、いまだ破られていない世界記録を打ち立てたことで、彼は一躍脚光を浴びています。つい最近では、アメリカのテレビ番組「Nitro Circus」内でワールドツアーを行いました。


「今度は前転を決めたい。それができたら、もちろん2回連続で前転を決めたいね。止まるつもりはないよ」と豪語しているため、華麗なアクロバットを見られる機会はこれからも増えそうですが、その一方で母親の心労はまだまだ収まりそうにありません……

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in 動画,  メモ, Posted by darkhorse_log