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軽量でコンパクトなハイエンドAndroidタブレット「GALAXY Tab」登場、グラフィックチップも搭載


フランスの家電メーカー「ARCHOS」が1万円以下のモデルを含めた5機種のAndroidタブレットを発表したほか、東芝も本日「FOLIO 100」というAndroidタブレットを発表するなど、年末商戦に向けて各社がAndroidタブレットをリリースする中、軽量かつコンパクトなAndroidタブレット「GALAXY Tab」が発表されました。

詳細は以下から。
Samsungから送られてきたプレスリリースによると、ドイツのベルリンで行われている世界最大のエレクトロニクス製品見本市「IFA2010」において、Googleの「Android2.2」を採用したタブレット端末「GALAXY Tab」を発表したそうです。

「GALAXY Tab」は7インチWSVGA(1024×600)液晶と1GHz駆動のCortex A8プロセッサ、グラフィックチップセット「PowerVR SGX540」、512MBメモリ、IEEE802.11n対応の無線LAN、Bluetooth3.0、130万画素カメラ、ジャイロセンサー、地磁気センサーなどを搭載したモデルで、記録容量は16GBまたは32GB。

これが「GALAXY Tab」です。3G通信をサポートしており、上り最大5.76MbpsのHSUPAと、下り最大7.2MbpsのHSDPAに対応。FLASHコンテンツが再生できるほか、「PowerVR SGX540」を搭載することでフルHD動画の再生も可能。


本体サイズは190.09mm×120.45mm×11.98mmで、重さは380グラム。バッテリー駆動時間は7時間となっています。


背面はホワイト。オートフォーカス対応300万画素LEDフラッシュ付きカメラを搭載。


なお、「GALAXY Tab」は9月中旬にヨーロッパで発売されるほか、数ヶ月以内にアメリカや韓国、アジアの諸地域で発売される予定であるとされていますが、NTTドコモがAndroidタブレットの販売に前向きであることや、Samsungのハイエンドスマートフォン「Galaxy S」を国内で発売する予定であることを考えると、「GALAXY Tab」が国内市場に登場する可能性は十分にあると言えそうです。

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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