広告効果抜群、持ち歩くのも楽しいユニークな買い物袋いろいろ
街を行く買い物客が持ち歩くショッピングバッグの広告効果は大きく、例えばある店の店名が大きく入った目立つ袋を大勢の人が持ち歩いていれば、道行く人に「あのお店は人気があるのだな」と思わせることができ、小規模な店舗で、その店の袋を持った人に遭遇する機会があまりないような「知る人ぞ知る」店の場合には、一度見かけただけでも人の目にとまる印象的なデザインや、機知に富んだアイディアで勝負すれば、「あの袋はどこの店のものだろう」と興味を抱かせることができます。
持ち手を何かに見立てたり、人が持ち歩いたときの見え方を計算したりといったクレバーなデザインで目を引く、ユニークな発想のショッピングバッグを紹介します。
詳細は以下から。Creative and Unusual Shopping Bags
ティーバッグ型の袋はリプトンの「クリアグリーン」のプロモーション用。
フォルクスワーゲンのGolf GTIのプロモーション用バッグはパリで開催されたモーターショーで配布されたもの。
フィリピン最大の電力会社Meralcoが行ったキャンペーンで配布されたバッグは、「使っていない家電のコンセントを抜いて節電しよう」と伝えるもの。
持ち手がコードになっています。
トースターやアイロンなど、1日に数分間しか使わないような家電のコンセントを差しっぱなしにしておくのは、エネルギーの無駄遣いになるだけでなく、火事の原因などになることもあります。
スケーター系の衣服・スニーカーを取り扱うイギリスのチェーン店「Kong」の紙袋は、持ち手がシューレースになっています。
マックスファクターのマスカラのプロモーション用の袋は、持ち手がまつげになっています。持ちにくくないのでしょうか……。
持ち手が三つ編みになったこちらは「Muse Hair」という美容室のもののようです。
洗濯機のようなバッグはベルギー・アントワープにある「Dastoff」という衣料品店のもの。
ベルリン中心部にあるランジェリーストア「Blush」の紙袋。
持ち手の長さが絶妙です。
キュッとしぼると女性のウェストが細くなるこのきんちゃくは、GNC BURN 60というダイエット食品の購入者に配られたものとのこと。
ベルギーの男性誌「P-magazine」の袋は、雑誌を入れると表紙の女性がブルカをかぶったように見えます。特集に合わせてデザインされたもののようです。
もっこりしたこのバッグは、「Tom of Finland」という、どうやら男性向けのお店のもののようです。
・関連記事
店の気持ちがこもったセクシーでファッショナブルな紙袋 - GIGAZINE
PUMAが靴箱を廃止、低コストで環境に優しい新しいパッケージングへ - GIGAZINE
記憶に残る印象的な屋外広告いろいろ - GIGAZINE
回転ドアを使ったクレバーな牛乳の広告 - GIGAZINE
スキートイレから股間のドアノブまで、センスが光るトイレ内広告いろいろ - GIGAZINE
外から見ると普通だが開けるとサプライズな大人のラッピング・ペーパー - GIGAZINE
・関連コンテンツ