メモ

まさかの「ヒール無しハイヒール」や男性用ハイヒールなど、世界のトンデモ靴いろいろ


靴が最初に使われたのは紀元前8000年までさかのぼり、非常に歴史があるものです。歴史というのはすなわち必ず試行錯誤の繰り返しであるわけで、現在の靴とくらべるとかなり斬新であったり、ムチャな形状だったりするモノが発明されていたようです。

現在もハイヒールを履く女性は多くいますが、過去には今の常識では考えられないような靴や男性向けハイヒール、果てはかかとが常に宙に浮いている、見るからに歩きづらそうな靴など、さまざまな靴が存在しており、靴の歴史の深さに驚かされます。「世界にはいろんな靴があるものだなあ…」と感心してしまいますが、実は古くから日本で履かれている靴も、外国の人から見れば非常に物珍しいと感じるようです。


詳細は以下から。Top 10 Most Bizarre Shoes in History - Top 10 Lists | Listverse

1:アルマジロ・シューズ


ファッションデザイナー・アレキサンダー・マックイーンがデザインしたこの靴は、レディー・ガガや多くのセレブたちがはいたことで有名です。形はアルマジロのようで美しいですが、はくにはなかなか勇気のいる一品です……

2:ロータス・シューズ


かつて中国で行われていた「纏足(てんそく)」は、女性の足は小さくあるべきという美意識のもと、足が発達しないように布などをまきつけて足を無理やり小さく変形させるという風習でした。中国北部、特に北京で使用されていた靴は弓のような形状をしていて、靴底が大きなカーブを描いていたそうです

19世紀後半~20世紀初頭にかけて、普通の大きさの足に合う靴が女性の間で使われるようになっていったといわれており、纏足用の靴は次第に廃れていったのですが、すでに纏足を施されていた女性たちのために、Zhiqiangの靴工場が1991年にロータス・シューズを生産ラインナップに加えたところ、2年で2000足以上の靴が売れていったとのこと。しかし、昨年からは特別に注文を受けた場合にのみ生産するような方針に転換したそうです。

3:バレエ・ブーツ


1980年代に登場し、一時日本でも流行したバレエ・ブーツはものすごくかかとが高く、着用するとまるでバレリーナがポアント(つま先立ち)したかのような状態になります。かなり足にムリがかかりそうですね……

4:木製のブライダル・シューズ


この靴の歴史は9世紀にまでさかのぼり、フランスのアリエージュ県の村娘がムーア人に誘拐された時、木靴の先で敵の心臓を貫き無事助かったことから、花嫁がはく木靴の先端を鋭く、長く作ったのが始まりと言われています。靴の先が高い位置にあればあるほど花嫁への愛が深いとされるそうですが、夫婦げんかに利用されたらそれこそ勝ち目がなさそうです。

5:パドゥカ


インドで最も古くから使われている靴が、このパドゥカ。足の親指と人さし指でノブの部分をはさんで履くもので、材料には銀や木材、鉄、さらには象牙も使われたそうです。スパイクのようなものがついているモノもあり、マゾヒズムを満たすために使われたらしいという説もあります。

6:ヒールレス・シューズ


アントニオ・ベラルディが2007年に発表し、翌年にヴィクトリア・ベッカムが履いたことで有名になったものですが、それより何より、かかとが宙に浮いているというとんでもない形状になっています。デザインしたベラルディ氏によれば「ちゃんとバランスが取れる」ということですが、医療関係者によると、日常的に履いていると背骨やひざに損傷を起こす可能性があるということです。オシャレは我慢、ということなのでしょうか……

7:チョピン


ルネッサンス期のイタリアで流行した靴で、現存するチョピンはごくわずかな美術館に収蔵されています。このチョピンという靴は非実用的で、その存在意義はこれを履いた人を目立たせるところにありました。かかとの高さは18センチもあり、とても高価だったと言います。絹やビロードで飾られ、銀のレースで彩られたこの靴の1番悲しいところは、当時は靴までも覆うほどのロングスカートが流行していて、当時の絵画にもほとんどチョピンの姿は描かれていないところです……

8:靴に履かせる靴


20世紀初頭、女性は日々革靴を履いていたのですがそれらは高価だったため、雨や雪の日に汚さないように靴の上に履く靴として、カバやシナノキ、リンデンなどの樹皮を使って編まれたもので、ノルウェーやスウェーデン、およびロシアなど国によって独特の製法があったようです。ちなみに、この靴カバーとも言えるモノの寿命はおよそ1週間と短いものだったようです。

9:カブカブ


「カブカブ」と呼ばれている銀のスタッズがついた竹馬は、中東の女性がぬかるんで汚れた道や浴場で自分が汚れたりぬれたりしないように使われていました。お金持ちのそれは真珠で装飾されていたようです。また、この「カブカブ」という名前は、大理石の上を歩いた時に靴が出す音に由来しています。

10:男性用ハイヒール


特別にあつらえたコートなどが流行した1700年代に、ストッキングや靴が非常に重要視され、足を美しく見せるための男性用のハイヒールが登場したといいます。ルイ14世も着用していたとのことです。

11:おこぼ


最後に、日本の舞妓(まいこ)さんが履くおこぼは、7番のチョピンのような装飾目的のものではなく、9番のカブカブと同様に、高価な着物を汚さないためという実用的な目的に使われています。鼻緒の色は舞妓(まいこ)さんのステータスによって違い、新米の舞妓さんは赤色で、見習いを終えた人は黄色の鼻緒のものを身につけているそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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