ハードウェア

高耐久ノート「TOUGHBOOK」をバギーで引き回し、洗車機で洗い、20フィートの高さから落とすムービー


軽量で堅牢なビジネス向けノートパソコン「Let'snote(レッツノート)」シリーズでおなじみのパナソニックが、さらに過酷な環境でも利用できる超堅牢ノートパソコンとして発売しているのが、「TOUGHBOOK(タフブック)」。

名前の通りタフさが売りの「TOUGHBOOK」ですが、いったいどれだけ丈夫であるのかをチェックするために公開されているムービーで、まるで拷問のような数々のとんでもない実験が行われています。

詳細は以下から。
まずは防塵性能などを示すムービーです。TOUGHBOOKに鎖が繋がれています。
YouTube - Toughbook 31 vs. ATV


鎖で繋がれた向こうに何かが見えます。


視点を変えるとこんな感じ。


画面を閉じます。


鎖が繋がれていたのはバギーでした。なんとこのままバギーが動き始め、TOUGHBOOKを引きずり始めます。


ズルズルと引きずられるTOUGHBOOK


悪路でTOUGHBOOKが跳ね上がろうが全く気にせず引きずります。


カーブを曲がる様子


アップダウンの激しい道の場合、激しく跳ね上がることも。


それでも気にせず進むバギー


丈夫な鎖で繋がれているため、TOUGHBOOKが途中で脱落するようなことはありません


下り坂に突入


なんと泥の中にも突っ込みます。


泥だらけになっても引き回しは続きました。


ようやく停車。普通のノートパソコンなら途中でバラバラになっていてもおかしくないような実験ですが、はたして無事なのでしょうか……?


画面を開きます。


なんと引きずられている間も駆動したままでした。


高い防塵性能を誇るということですが、むしろ本体の丈夫さに驚かされます……。


続いては防水性能のチェック。普通ならジュースをこぼすといった程度の実験が行われると思われますが、一筋縄ではいきません。
YouTube - Panasonic Toughbook 31: Car-Wash Resistant Laptop


なんと車のボンネットに開いた状態で固定したTOUGHBOOKを、高速に噴射する水を使う洗車機で洗っています。


あたり一面が水浸しになる中、ムービーを再生し続けるTOUGHBOOK


運転席側から見るとこうなります。


キーボードにジェット噴射された水が直撃


まるで意に介さないかのように、ムービーを再生し続けています。


ムービーの内容がウォータースポーツなのは、理由あってのことなのでしょうか。


天板には大量の水滴。


しかし実験は終わりません。今度は高速回転するモップを使った洗車機に突入。


TOUGHBOOKに迫り来るモップ


モップがTOUGHBOOKごと車を洗います。


モップから大量に降り注ぐ水


このような状況であるにもかかわらず、ムービーを再生し続けています……


キーボードなどがズタズタになっているようにも見えません。


TOUGHBOOKの圧倒的な防水性能を示す結果となりました。


最後に落下実験。
YouTube - Toughbook 31 Drop Tests on USS Intrepid: 6 & 20 Feet


顔の高さ(6フィート、約1.8メートル)からTOUGHBOOKを落とします。


無事に駆動しています。


ではより高いところから落としてみましょう。


高さは20フィート。およそ6メートルという高さですが、いくらなんでも高すぎるのでは……。


宙を舞うTOUGHBOOK


床に叩き付けられました。


少なくとも外側が壊れているようには見えません。


開いてみます。


画面が暗く、分かりづらいものの、画面が表示されているのが分かります。


驚くべき耐久性に得意満面。


さすがにここまで過酷な使い方をする人もそうそういないと思われますが、ここまで堅牢なノートパソコンを作ることができるという事自体に驚かされますねこれは……。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
壊れないはずの丈夫な携帯電話、いとも簡単に破壊されるハプニングが発生 - GIGAZINE

Blu-rayディスクの耐久性を極限までチェックする、まるで悪夢のようなムービー - GIGAZINE

iPadとiPhoneの表面を10円玉や電動ドライバーでガリガリ、超強力保護シート「invisibleSHIELD」耐久実験レビュー - GIGAZINE

バスにひかれて無残に折れ曲がったMacBook Air、なんと電源を入れると動作可能 - GIGAZINE

in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.