スイカが丸ごと入るポータブル温冷庫「まるごと たまちゃん」で実際にスイカを持ち運んだり冷やしたりしてみました


スイカが恋しくなるような暑い日が続いていますが、スイカは大きくて球形なので、冷蔵庫やクーラーボックスの中になかなか入れづらかったり、重たくて持ち運びが面倒だったりという問題があります。

そんな問題を解決……してくれるかもしれないのが、このポータブル温冷庫「まるごと たまちゃん」。3輪キャスターがついているのでスイカを入れてコロコロ運べます。それより何より未来的な形にわくわくしてしまう一品ですが、お値段はなんと1万9950円(送料別)という高級品なので、どうしてもその実力が気になるところ。そこで「まるごと たまちゃん」がどれくらい働いてくれるのか、実際に屋外で持ち運んだりスイカを冷やしたりして試してみました。

詳細は以下から。
JOYBOND|その他「まるごと たまちゃん」

「まるごと たまちゃん」の外箱はこんな感じ。ネット通販で買ったのは間違いないのですが、パッケージからも何というか、通販臭というようなものが匂い立っています。


付属されているAC/DCバッテリーには普通のコンセント経由での給電も、自動車のシガーソケットを経由した給電も可能なようにそれぞれケーブルがついています。


これはスイカ以外のモノを入れるときに使う底板。


スイカの持ち運びに使えるネットもついています。


「まるごと たまちゃん」本体は何だか宇宙的な雰囲気。冷凍睡眠とかそういうキーワードが頭をよぎります。


パカッ


上ぶたは2重構造になっています。おそらく断熱するためのものかと。


3輪キャリーではありますが、一番前の車輪はかなり小さい。


後ろ姿はこんな感じ。


上が温/冷の切り替えスイッチ、下が電源ソケット。


電源を入れるとピカピカ光って余計に未来を感じさせます。


持ち手を伸ばしてみるとこんなたたずまいに。さっそく外に出て持ち運び性能を試してみることにします。


ゴロゴロと押して歩いてみましたが、他の車輪に比べてかなり小さい前輪が、ちょっとした段差につっかかってしまいます。


ムービーの最後に、つっかかってしまった瞬間が収められています。舗装が特に荒れている場所でもなかったのですが、まっすぐ前進するのもコツをつかむまでに時間がかかりました。ポップな見た目と裏腹に、これはなかなか操縦が難しい……
YouTube - ポータブル温冷庫「まるごと たまちゃん」でスイカをコロコロ運んでみた


後輪に重心を預けてキャリーカートの要領で引っ張ってみたところ、ちょっとスムーズに動くようになりました。しかし後輪も360度くるくる回るわけではないので、少し不安ではあります。あまりハードに動かすよりも、車などに積み込んで短距離を動かした方がよさそうです。


それでは、最後に冷やす能力を試していきます。天ぷら油を計るための温度計を使って、スイカ内部の温度を測定します。


まったく冷やしていない状態のスイカの内部温度は24度。ちなみに「50℃」となっている部分は本来天ぷら油の目標温度を設定するためのものなので、今回は無視します。


この状態で放置します。


約3時間後に再度計ってみたところ、1度下がっていました。あくまで保冷庫なので、冷蔵庫のように急冷することは難しいのかも。公式サイトには「シガーソケット対応なので車中にて芯までひんやり」とありましたが、「まるごと たまちゃん」の力だけでスイカを芯まで冷やすのは難しそうなので、前夜から冷やし続けておくか、あらかじめ冷蔵庫で冷やす必要がありそう。


個人的には温かくも冷たくもできる多機能さよりも、スイカの冷蔵に特化してほしかったところですが、これからの季節、浜辺などでスイカを食べたい時に持っていくと話のタネとしては面白いものとなっていると思いました。

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in レビュー, Posted by darkhorse_log