レビュー

時代の最先端のその先を行くような深すぎるデザインの携帯電話がiida第4弾発表会で展示される


本日行われたKDDIのデザインケータイ「iida」の第4弾「LIGHT POOL」の発表会において、アーティストとのコラボレーション「Art Edition」の第2弾として、時代の最先端のそのまた先を行くような、カッティングエッジな携帯電話のコンセプトモデルが展示されました。

新進気鋭の現代アーティストたちが手がけた、まさにアート作品と言っても過言ではない携帯電話ですが、はたしてどのようなモデルなのでしょうか。

詳細は以下から。
現代日本のアートシーンを代表する彫刻家、名和晃平氏が考案した「PixCell via PRISMOID(ピクセル ビア プリズモイド)」です。昨年発売された深沢直人氏デザインの携帯電話「PRISMOID」をベースにした作品となっています。


付着しているのは「セル(Cell、細胞・器の意)」です。


開いたところ。実用性はともかく、セルが表面に付着している様子がとても印象的です。


セルで覆われたモニターも展示されていました。


セルだらけで画面が見えません……


裏から見るとこんな感じ。


YouTube - 「PixCell via PRISMOID」展示場で球体に覆われたモニタに流れる映像


続いてはフラワーアーティストの東信氏が手がけた「BOTANICA(ボタニカ)」


展示会場でひときわ異彩を放っていました。


現代社会に生きる人々が無意識に、そして最も切実に求めているのは「植物」かもしれませんが、人間だけでなく携帯電話そのものが植物を感じて愛することができるツールになれたら……という思いで作られたという作品。


なんとラフレシアまで使われています。


よく見ると植物の中に何かがあるような……?


なんと携帯電話があります。なんだか文明が失われた世界で発見された、過去の遺物のように見えなくもありません。


iidaの公式サイトは以下から。

iida

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in レビュー,   取材,   モバイル,   動画,   デザイン,   アート, Posted by darkhorse_log

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