レールガンや音響兵器など、ちょっと前までフィクションの中にしか存在しなかった6つのハイテク兵器


完全自律型の無人戦闘攻撃機携帯型のレーザーガンなど、ちょっと前ならSF小説の中にしか登場しなかったような兵器がどんどん実用化されているために感覚が麻痺してしまい、時には「え?これってそんなすごいの?」と思ってします。そんなハイテク兵器を色々と集めてみました。

詳細は以下。
6 Weapon Technologies That Were Once Considered SciFi <<furiousfanboys.com

■その1:テーザー銃


1974年NASAの技術者であったジャック・カバーによって開発されワイヤー付きの電極を撃ち込み高圧電流で麻痺させるテーザー銃は「離れた所にいる目標を無力化する」というまさにSFウェポンと言うべきもの。ちなみに「テーザー(TASER)」という語はジャックが好きだった空想冒険小説シリーズの主人公、トム・スイフトの名を入れた「トム・スイフトの電気ライフル」(Thomas A. Swift’s Electric Rifle)の頭文字をとったものです。

■その2:レールガン


高圧電流と磁石を利用した電磁誘導の力で金属性の弾丸を加速し、超高速でぶつけることができるレールガンは、レーザー砲の未来すぎるイメージを避けたい近未来もののSF映画でよく使われる印象があります。アメリカ海軍では実用化に向けて実験が繰り返されています

■その3:音響兵器


音響兵器といえば、ドラえもんのひみつ道具「驚音波発振機」やある意味「人間音波兵器」と呼べないこともないジャイアンを思い出してしまう人も多いのではないかと思われますが、非殺傷兵器として実はかなり広く使われており、日本でも水産省の捕鯨調査船がこれを使ってシーシェパードの抗議船を遠ざけることに成功しています

■その4:ケースレス銃


古くはハインラインの「宇宙の戦士」でパワードスーツに装備されていたり、映画「エイリアン2」で植民地海兵隊が持っていたパルスライフルなど、薬莢を必要としないケースレス銃は「撃つと金属性の薬莢が排出される」という銃の常識を逆手にとって、作品に近未来的な雰囲気を与えるのに役立つ小道具でした。実際の所、様々な問題があり携帯用の兵器では一般化したとはいえません。機構上発射速度を高められるため1分間に100万発連射できる機関銃「メタルストーム」などでも利用されています。また戦車用の砲弾でケースが燃え尽きる材質でできているという、ケースレスに近い物は実用化されています。

■その5:全身スキャナ


電撃を浴びると体の骨が透けて見える……というポピュラーなマンガ表現がありますが、あのような感じで全身スキャンができるようになったのはごく最近のこと。SFの作品中では全身スキャンの技術的な面が多くとりあげられているように思いますが、現実の社会ではプライバシー問題など社会的な面がよく取り沙汰されているようです

■その6:エアカー


「反重力エネルギー」など正体不明の力を使い音もなく浮き上がり滑るように走る……という理想的なエアカーはまだ出てきてはいませんが、よくよく考えると高圧空気で浮き上がって走るホバークラフトはかなりエアカーに近いものです。

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in サイエンス, Posted by darkhorse_log