パカヤ山噴火・熱帯暴風雨「アガサ」と立て続けに災害に襲われたグアテマラ、一体どのような状況になっているのか分かる写真いろいろ

パカヤ山噴火・熱帯暴風雨「アガサ」と立て続けに自然災害に襲われたグアテマラが、一体どのような状況なのかよく分かる写真です。

CNNの調べによると、アガサはグアテマラ・ホンジュラス・エルサルバドルで死者170人・負傷者80人・行方不明者100人以上の被害をもたらし、避難住民は約12万5000人に上り、そのうち約7万4000人が一時収容施設で生活していているそうです。

巨大な橋を破壊・道路に大穴を開ける・辺り一面水浸しなど、「アガサ」がどれだけ大規模な熱帯暴風雨だったのかが分かります。

詳細は以下より。
5月27日にグアテマラシティ近辺のパカヤ火山が噴火。

by Daniel LeClair

パカヤ山近辺の村は火山灰に覆われてしまっています。

by Moises Castillo

火山灰で飛行機の屋根は真っ黒。

by Daniel LeClair

普段は穏やかなMadre Vieja川もアガサによって水位が上がり危険な状態。

by Moises Castillo

濁流によって崩れてしまった橋。

by Daniel LeClair

車が無残な姿に……。

by JOHAN ORDONEZ

入り口の半分が流されてきた泥で埋まってしまっている家も……。

by Moises Castillo

家の中にいるにもかかわらず、床がアガサによって流されてきた泥で埋まっています。

by Daniel LeClair

アガサによって住んでいた家を失った人たち。

by Daniel LeClair

見渡す限り水浸しになった地域もあったようです。

by Casa Presidencial

港も洪水で流された残がいでひどい状態

by thirstyboots07

水が引いたとはいえ危険な状態。

by antiguadailyphoto.com

家族を失い嘆く男性。

by JOHAN ORDONEZ

アガサの犠牲となった人たちの遺体が道に並べられるという光景も。

首都グアテマラシティの交差点に開いた大穴。この穴は直径30メートル・深さ60メートルまで達し、交差点どころか周囲の建物も飲み込んでしまいました。3年前にもグアテマラシティでは同じような穴があいたことがあり、道路や下水道整備を強固にする必要があると言えそうです。

by Casa Presidencial

この大穴は3階建てのマンションや交番まで飲み込んでしまっているようで、飲み込まれたマンションの住民も一緒に穴に落ちていったところが目撃されており、いまだ行方不明になっているそうです。

by Daniel LeClair

以下からほかの写真を見ることができます。
A rough week for Guatemala - The Big Picture - Boston.com

Flickr: Notiexpress' Photostream

Guatemala sink hole: Tropical storm Agatha blows a 200ft hole in city | Mail Online