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女性のスカート丈を観察し天気を予報する「ミニスカ気象学」


「景気がよいとミニスカートが流行する」「オイルショックやバブル経済崩壊など不況とともにミニスカートの流行は下火となる」など、女性のスカート丈と経済の好況不況が関連付けて論じられることもありますが、長期的な景気の波だけでなく、短期的な天気の予報にもスカート丈の観察は役立つかもしれません。

女性のスカートの丈から気候の変化を予測する「ミニスカ気象学」なるものがイギリスで提唱されています。


詳細は以下から。'Mini skirt meteorology' used to predict weather - Telegraph

暖かくなってくると涼しげなミニスカート姿の女性が増えるのは当然ですが、街へ出て「今日はミニスカートの女性が多いな」「暑いからか」と納得するだけでは「予報」とは言えません。ではどうやって女性のスカート丈から天気を予報できるのかというと、その日女性が履いているスカートではなく、女性がスカートを買うときの購入動向から数日後の気候が予測できるそうです。

インターネットオークション・ネット通信販売の最大手eBayの分析によると、eBayで購入されるスカートの丈は気候が暖かくなる数日前に短くなり、逆に寒波がやってくる数日前には長くなるそうです。この現象により、時にはイギリス気象庁より先に気候の変動を予測することもできるとのこと。

eBayで現在販売されているミニスカートはこんな感じ。


また、丈の短いスカートだけでなくスカート全体の売れ行きも暖かい気候を見越したかのように購入数が増えるようで、最近の暑い天気が訪れる1週間前にスカートの需要は200%増加し、これはイギリス気象庁の予報が発表される数日前のことだったそうです。

一般的に女性の方が男性に比べ「何を着ようか」という観点から翌日の天気や週間天気予報をチェックしている人が多いように思えますが、予報が発表される前にスカートの売れ行きに変化が見られるとのことなので、暑くなるのを見越して計画的にミニスカートを購入しているのではなく、何か本能的に季節の変化を感じ取り「ミニスカートが履きたい気分」になる女性もいるのかもしれません。

eBayのRuth Szyszkowski氏は「わたしたちはこれを『ミニスカート気象学』と呼んでいます。3日後の天気がどんな感じになるのか知りたければ、スカート丈を見ればよいのです」と語っています。


気候の変化を予測する手がかりとなるのは実際に女性が身につけているスカートではなく、女性が購入するスカートの丈なので、街行く女性のスカート丈を観察する言い訳にはならなそうなこの『ミニスカート気象学』ですが、アパレル業などの人ではミニスカートの売れ行きから天気が読めるということもあるのでしょうか。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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