「けいおん」の空母や無色透明なグライダー模型、マクロスなど第49回静岡ホビーショーで印象的だったアイテムあれこれ

ホビーメーカーが集まって、アイデア満載の新製品や試作品が展示される第49回静岡ホビーショー。一般公開前のビジネスデーで見かけた「けいおん」の空母や無色透明なグライダー模型など「そういうのもあるのか！」と印象的だったアイテムなどをいろいろまとめてご紹介します。

詳細は以下から。
ハセガワの「TG-11-M “ガラヤカ [きゅい～ん・ふろむ・ざ・すかい]”」。

4Pカラーのデカールがついた限定生産版で、展示されていたププルニュ・バトンの翼には別売りのホログラムフィニッシュが使われています。

7月8日発送予定で価格は税込3570円。また、「YZR-8000Δマイザー・デルタ」の開発再開が決定し、今冬発売予定だそうです。

同じくハセガワブースの「VF-1A/J バルキリー(たまごひこーき)」。

マクロスのバルキリーが丸っこい「たまごひこーき」シリーズに登場。2010年6月5日発送予定で、価格は税込1365円。

バンダイブースの1/72スケール「VF-25F トルネードメサイアバルキリー アルト機」。

今秋発売予定で価格は未定。

やまとブースの「マクロスプラス 1/60完全変形YF-21」。2010年6月発売予定で価格は税込1万9740円。

機体の上に取り付けられているのは「マクロスプラス 1/60完全変形YF-19/YF-21対応 フォールドブースター」。2010年6月発売予定で価格は税込6090円。

ナイフとピンセットのみで作るエアロベースブースの「micro WING」シリーズ。

パッケージに入っているカード型の金属ランナーから切り離して組み立てます。完成する飛行機は手のひらに乗るサイズで、慣れた人なら1時間もあれば作れるとのこと。

父親より母親が子どものために買っていくことが多いらしく、父親の場合は自分が別の模型を組み上げられなかった経験などから子どもに買い与えることをためらうことが多いそうです。しかし、子どもが「自分は不器用だ」と思い込まないように、このモデルは頑張れば作れるのでいるそうです。

メガハウスの「ACTION WORKS TOEI HERO THE LIVE 02 宇宙刑事ギャバン」2010年5月下旬発売予定で、価格は税込6615円。

青島文化教材社ブースの「宇宙戦艦ヤマト 沖田十三艦長レリーフ」。

大迫力のデザインとなっています。価格などは未定。

同じく青島から「フルメタルパニックTSR」のアーバレストがプラモ化。

「1/48 ARX-7 アーバレスト」。

付属パーツ。

2010年7月発売予定で価格は税込4410円となっています。

国産衛星プラモデルキットとしては日本初の「小惑星探査機 はやぶさ」。2010年6月発売予定で税込2100円。

1/32スケールで、はやぶさプロジェクトマネージャーである川口淳一郎による寄稿が組み立て説明図に載っているそうです。

はやぶさを擬人化したアイテムも出ます。「擬人化フィギュア はやぶさたん」。

2010年9月発売予定で価格は税込2940円。

はやぶさたんの後ろ姿。

京商ブースではアリスソフトとコラボしたキャラクターカーがスーパー耐久レースに出ることが告知されていました。

会場で配布されるLycee限定PRカードのポップ。

コラボカーのミニッツレーサーモデル化も決定。

レースカーやレースクイーンの衣装デザインをアリスソフトが担当。

左のイラストがレースクイーンの衣装となっています。

HPIブースの実車版トヨタスプリンターAE86トレノ。

青島ブースの実車カウンタック。

こちらが1/24スケール「ランボルギーニ カウンタック LP400」。2010年7月発売予定で、価格は税込3990円。

東京マルイの新製品「PRO HUNTERボルトアクションライフル」

気軽にエアガン射撃を楽しむために、同社のボルトアクションエアーライフルVSR-10をカスタムしたモデル。

各所にクロームメッキが施されており明るいイメージを持たせています。

同じく東京マルイで「けいおん！！」とコラボしたIRCヘリ。価格は8500円で全5種。近日発売予定となっています。

フジミ模型ブースの「けいおん！ キティホーク(1/700)」。

2010年5月発売予定で、税込8190円。

オートアートブースの「サスペンション・ペン(ロング)」。サスペンションは可動するようになっています。税込1260円。

ペンとして使うときはこんな感じ。こちらはショートバージョンで価格は税込1050円。

トミーテックブースの「サボコレクション 佐保さんフィギュア<夏服>」。発売日や価格は未定。

こちらはすでに発売されている「佐保さんフィギュア」。サボコレクションのイメージガールとなっています。

「サボ」とは電車などが掲示している行先票のこと。トミーテックはサボを模型にして出していて、これは6月発売予定のコレクション第7弾。

プラッツブースの「1/48 ビンテージグライダー ミニモア」。

アクリル樹脂製で、左右の主翼、胴体、水平尾翼の無色透明な4パーツで構成。各パーツを差し込むだけで簡単に組み立てられるそうです。価格は税込6090円で、2010年6月発売予定。

KATOブースの205系統3100番台タイプ「マンガッタンライナーII」。

漫画家・石ノ森章太郎のキャラクターをラッピングした実在車両をNゲージモデル化しています。

4両セットで価格は税込1万4700円。

タミヤブースに展示されていたラジコン戦車1/16タイガーI用のダイキャストトラックキット。

金属のキャタピラに履き替えることで質感をアップさせます。

1971年から続く青島文化教材社、田宮模型、長谷川製作所、フジミ模型（1992年脱退）の4社合同の1/700ウォーターラインシリーズ。1/700に統一されたスケールで様々な軍艦プラモデルがリリースされています。

旧海軍の軍艦だけでなく新旧あらゆる艦船をモデルアップ。

こちらは旧ソ連の空母。海上自衛隊の護衛艦ももちろん含まれています。

イタリア人アーティストPaolo Parentによる架空SF戦記「DUST」のメカをモデルアップしているDust Game Ltd.のブース.

第2次世界大戦の兵器をモチーフとした武骨な二足歩行兵器や兵士のフィギュアを展示していました。

会場内では静岡名産品を販売している所もあります。これはやまだいちブースの静岡名物・安倍川もち[静岡ホビーショーバージョン]。ミニ四駆などの模型がちりばめられています。

通常版はこんなデザイン。

田丸屋本店ブースのキットカットわさび味。ご当地キットカットシリーズということで、わさび商品を扱う田丸屋とネスレがコラボしたそうです。

・2010/05/14 12:28 訂正
「ランボルギーニ カウンタックLP400」が置かれていたのは青島ブースのため、訂正しました。