アート

ホッチキスの針だけで摩天楼を表現した執念のアート「Ephemicropolis」


1つの芸術作品を生み出すには膨大な量の緻密な作業が必要になることがありますが、ホッチキスの針をひたすら並べて巨大な都市を再現したこの「Ephemicropolis」はまさにそのような作品の1つ。様々なサイズのホッチキスの針が組み合わさって都市の混沌さを再現しています。

詳細は以下。
Ephemicropolis 2010 | Peter Root

この作品「Ephemicropolis」はイギリス出身のアーティスト、ピーター・ルート氏がホッチキスの針を40時間かけて10万個並べたもの。


約6m×3mの平面の内に繊細かつスケールの大きな摩天楼が再現されています。


密度の高さに圧倒されます。


そして半端ない遠近感。


極めて小さいサイズですが、大小の組み合わせによるモザイクがあたかも本当の都市のような雰囲気を醸し出しています。


作品のサイトには膨大な量のホッチキスの針をひたすら並べ続けている制作風景のビデオも掲載されています。


こちらは2006年に作られたやや小型版の「Low Rise」。それでもかなりの執念を感じます。

Low-Rise 2006 | Peter Root


鏡の上に構成されており、奥行きを感じさせるものとなっています。

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in アート, Posted by darkhorse_log

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