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将来のiPhoneは手に持つだけで生体認証によって楽にロック解除可能に


iPhoneにはあの直感的なユーザーインタフェースを可能にしたマルチタッチディスプレイだけでなく、3軸加速度センサー、近接センサー、環境光センサーが搭載されています。さらには、3GからはGPS、3GSからは電子コンパスも搭載しています。

今後どのような機能が搭載されるのかについてまだ分かりませんが、搭載されるかもしれない興味深い機能に関する特許をAppleが出願しています。

詳細は以下から。
Unwired View: Apple wants to embed cardiac sensors into an iPhone case to identify you

この特許では、ユーザーの心臓の活動や電気信号を皮膚から取得するセンサーを持つ電子デバイスについて述べています。


ユーザーがiPhoneを握ったときに指を置く場所である上図の322、324に心電図の信号を取得できるセンサーがあり、さらにiPhoneを握っているときに、もう一方の手の信号も取得することを想定して、上図326のディスプレイ背面にセンサーを置いています。これは指をスライドすると信号を取得できるようになっているため、現在のパスコードによるロック解除の代わりに、iPhoneを握ってから通常のスライド操作をするだけでロック解除ができるようになるかもしれません。

さらには、心拍などからユーザーの気分を取得して、それに基づいた情報の取得などが可能で、ジョギングなどの運動中の心拍数を測定するアプリケーションや、心拍数で判断する嘘発見器などのアプリケーションの登場が期待できそうです。

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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