取材

橋の下にあるエヴァや初音ミク、両儀式のイラストを船から眺める「橋の下美術館」


マチ★アソビ vol.3」で用意されている数多くのイベントの中で、今回最も準備が大変だったと思われるのがこの「橋の下美術館」です。

名前の通り”橋の下が美術館になっている”というイベントで、徳島市内を流れる新町川や助任川にかかる合計8つの橋の下に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」をはじめとする作品のイラストが展示されるというもの。イラストは橋の下にあるため普通の方法では見られず、ひょうたん島遊覧船に乗って橋の下まで行くという、かなり特殊な方法での見学になります。

実際に、その船に乗ってイラストを見てきました。
ユーフォーテーブル徳島のある新町川近辺。右端に写っているのはマチ★アソビのトークイベントなどが行われる新町川東公園。


しかし、今回の舞台はこちら。新町川水際公園の先にあるひょうたん島遊覧船乗り場です。


船は15人乗り。


川をバックにテレビの取材を受ける小西克幸さんと小野坂昌也さん。スペシャルトークショーで語っていた、インタビューに答えていたらカメラは女の子達を撮っていたというのはココでの話です。


インタビュー後、船に乗って「橋の下美術館」へとお出かけ。


この様子はヘタリアDVD特典に収録されています。撮影中はこんな感じだったわけ。


橋が近づいてきました。これは新町橋。


新町川東公園にはすでにイベントのためにファンが集結しており、小西さんと小野坂さんに気付いて歓声を上げていました。


それに笑顔で応える小西さんと小野坂さん。


もうちょっと進んだところに最初の橋・ヱヴァンゲリヲンブリッジがありました。


正直、予想していたよりもはるかに大きなもので、写真には収まりきらないサイズでした。


船で近づいていくとこんな感じで見られます。
YouTube - 「マチ★アソビ vol.3」橋の下美術館・ヱヴァンゲリヲンブリッジ


橋を過ぎると、船はスピードをあげて次の橋へ向かいます。橋に近づくとそれぞれに合わせた音楽が流れるので、タイミングをちゃんと計って移動してくれているのです。


ユーフォーテーブルブリッジは過去にユーフォーテーブルが手がけた作品てんこもり。


船の上で、真上をキョロキョロしてイラスト全体をチェックしてください。
YouTube - 「マチ★アソビ vol.3」橋の下美術館・ユーフォーテーブルブリッジ


OVA化もされたブラック★ロックシューターブリッジ。


みんな思わず見とれていました。


船はさらに進んでいきます。


川が三つ叉になっている三合橋は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」ブリッジに。


大迫力の高坂桐乃。


日焼けしそうな日差しの中、風を切って進むので、非常に快適です。


大人気の「ヘタリア」ブリッジ。小野坂さんがトークで語っていたとおり、この橋では小野坂さんの歌うキャラクターソングと小西さんの歌うキャラクターソングが流れます。


このあたりで船は城山のあたりにさしかかります。


そこにあったのはテイルズオブブリッジ。「テイルズオブ」シリーズの橋ですが、前夜祭でこの名前を聞いたときにはバンダイナムコゲームスのプロデューサーが「新作の名前かと思ってドキッとした」と話していました。


「これはぜひ見て欲しいね」と小野坂さん。


こちらはねんどろいどブリッジ。


ここで、川沿いにフランスの国旗入りの建物を発見。


フランスといえば、ヘタリアで小野坂さんが演じている役。何かの縁でしょうか。


気付けば、海っぽいところまでやってきました。ずっとボートに乗っているため気付きませんでしたが、海沿いまで来ていたのです。


立派な建物が左手に見えますが、これが徳島県庁。


正面には眉山が見えてきました。


JR牟岐線の鉄橋をくぐります。


YouTube - 「マチ★アソビ vol.3」橋の下美術館・小西克幸と小野坂昌也を乗せた船


最後は「空の境界」ブリッジ。


そして帰還。さっそくカメラにコメントする小西さんと小野坂さん。


ちょうど徳島駅のあるあたりは川に挟まれた島のようになっており、ひょうたん島遊覧船はその周りを30分かけて1周しているので、ボートが途中で折り返すことはありません。それぞれの橋も1度しか通過しないので、乗ったときには決して見逃さないよう、じっくりと見学して下さい。

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in 取材,   乗り物,   動画,   映画,   アニメ, Posted by logc_nt

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