取材

ジェットエンジンが唸りをあげ、空気砲が巨大な火の玉を撃ち出す「エクストリームDIY」のデモンストレーション


単なる展示会と違い、いわゆるワークショップ型のイベントでは実際に自分の手を動かして何かを作ってみたり、色々と体験ができるというのが醍醐味。ましてや、普段絶対にお目にかかることのない「火を噴く空気砲」や「ジェットエンジン」が目の前で動くとなったら楽しくないわけがありません。

千代田区の3331 Arts Chiyodaで行われた体感型科学ワークショップ「エクストリーム・エクスペリメント」では最後に屋内で動かすには危なすぎる制作物のデモが屋上を使って行われ、イベントを締めくくりました。

詳細は以下。
時刻は18:00。そろそろ日が沈んで、空が暗くなってきました。


舞台を屋上に移しデモンストレーションが行われます。


まずは荻野剛氏の大人の空気砲「ハイパワーキャノン」のデモ。ガソリンなど可燃性の液体を水鉄砲の要領で吹きだし、それに着火することで巨大な火の玉を作って遊ぶことができます。今回はガソリンだと強力過ぎるためにエタノールが使用されましたが、それでも相当なサイズの火の玉が生成されました。

YouTube - 「ハイパワーキャノン」で巨大な火の玉を作ってみた


次はいよいよジェットエンジンのデモ。最初、この位置に陣取っていたのですが「この角度だと万が一爆発したときにタービンブレードが飛んでくるかも」ということで移動をお願いされました。


燃焼室を新型にしたことと、気温が低くオイルの粘度が高くなってしまったためなかなか点火しなかったのですが、コンプレッサーで圧縮空気を吹いた時の「キュイーン!」という甲高いタービン音に観客の期待も高まります。

そしてとうとう点火に成功。真っ赤に光ながら轟音を上げ回転しています。

YouTube - 「自作ジェットエンジン」が轟音を上げて起動するムービー


制作者の鈴木ヒロシ氏。プロパンやブタンなどのガスでは「自転車も走らないくらい」のパワーしか出ないそうで、次はケロシンなどの液体燃料を使った動力源を作りたいとのこと。また、さらに先のチャレンジとして「ロケットを作ってみたい」と抱負を語ってくれました。


なお、これらの制作物は4月11日まで3331 Arts Chiyodaで展示されています。

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in 取材,   サイエンス,   動画, Posted by darkhorse_log