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瀬戸内を舞台にしたヒーリングストーリーOVA「たまゆら」今冬発売、佐藤順一監督が7年ぶりに原作を手がけ「ARIA」のスタッフが再結集


瀬戸内海に面した広島県竹原市を舞台に、高校生の主人公がカメラを通して日々の幸せを感じ取っていく「たまゆら」が今冬発売となります。原作・監督・シリーズ構成を「ARIA」シリーズや「カレイドスター」で知られる佐藤順一が手がけ、スタッフには「ARIA」のメンバーが再結集しています。佐藤監督が原作を手がけるのは7年ぶりで、新しいヒーリングストーリーが描かれます。

詳細は以下から。
アニメたまゆら・公式サイト:ARIAスタッフが再集結!瀬戸内を舞台にしたヒーリングストーリー。
http://tamayura.info/

物語の主人公は写真が大好きな高校1年生、沢渡楓(通称:ぽって)。亡くなった父親が子どものころに住んでいたという、海と山に囲まれた穏やかな瀬戸内海の町・広島県竹原市に引っ越してきた楓は、そこで古い町並みや美しい海と島々、暖かな人々、新しくできた素敵な友達と出会います。大好きになったこの町で楓が撮った写真には、幸せな気持ちのときに写るかわいい光・たまゆらがときどき写ります。そして、その写真はみんなをちょっとだけ幸せな気持ちにしてくれるのですーーというのが、物語のあらすじです。


本作は、少女ものに定評のある佐藤順一監督が「カレイドスター」以来7年ぶりに原作を手がけており、スタッフには「ARIA」のメンバーが再結集しています。脚本は「ARIA」「カレイドスター」で佐藤監督とコンビを組んだ吉田玲子さん。

佐藤順一監督のコメントは以下の通り。

特に写真が得意なわけではないけれど、写真を撮るのが大好き。
動くものを撮るのは、タイミングがあわないし、どうしてもボケるので苦手らしい。
亡くなったお父さんが使っていた、古い35ミリのフィルムカメラを大事に使っている。
何も自動でやってくれないし、ズームや手ぶれ防止機能もないし、現像するまでちゃんと写っているかどうかもわからない。
けれどやっばりこのカメラが撮ってくれる写真が一番好き。
どういう写真がいい写真なのかはわからない。でも、どこかに幸せのかけらが感じられる
風景が好きなので、そんな写真を撮りたいと思って日々暮らしている…。そんな女の子のお話です。

イベントなども予定されているそうなので、今後の動向をチェックしたいと思います。

◆スタッフ
原作・監督・シリーズ構成:佐藤順一
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:飯塚晴子
作画監督:音地正行
美術:田尻健一
色彩設計:川上善美
音楽制作:フライングドッグ
制作:ハルフィルムメーカー
製作:たまゆら製作委員会

©佐藤順一・TYA / たまゆら製作委員会

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in アニメ, Posted by logc_nt

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