デザイン

約2万3000ピースのレゴを使用、気の遠くなるような手作業で組み立てられたテーブル


2万2742個ものレゴブロックを手作業ではめ合わせ、ガラス板で覆って天板としたテーブルを紹介します。

レゴのテーブルと聞くと子どもっぽいものになりそうだと感じるかもしれませんが、真っ白なインテリアのポイントとなるこのカラフルなテーブルは、広告代理店の会議室用に作成されたもので、創作意欲を刺激し活発な議論を触発する空間を作っているほか、訪れたクライアントに強いインパクトを与える効果もありそうです。


詳細は以下から。abgc architecture & design » Archive » Boys & Girls

このテーブルはダブリンに最近設立された広告代理店Boys and Girlsにより、事務所となるジョージア朝建築の改装を依頼された、建築事務所abgcが作成したもの。社名の「BOYS AND GIRLS」ももちろんレゴでできています。


天井が高い会議室はカーペットを取り除き、床や壁・ドア・窓枠も白塗りに。透明なイスと合わせ、部屋の主役となるテーブルを引き立てています。


天板の大きさは約1.2×2.7m。


つやのある仕上げのステンレス製の脚はB.A. Engineeringに特注。これは設計時の模型。


小さなレゴブロックで作成した天板を載せ、バランスを検討したようです。


最終的に脚はこのタイプに。


10mm厚の強化ガラスの天板は、やはりダブリンのAction Glassに特注したものとのこと。


レゴブロック半個分がガラスからはみ出す側面は、思わずなでてみたくなりそうです。


テーブルのどこかに隠れているというレゴの自動車用のハンドル。遊び心満載です。


2万個以上のレゴブロックを一つ一つはめ合わせていく気の遠くなるような手作業から、テーブルの組み立て・設置までを1分58秒にまとめた動画は以下から。
Lego Table - abgc on Vimeo

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in デザイン, Posted by darkhorse_log

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