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パワーグローブと同じタイプのセンサーを使用、1人だけで勝負が付けられるジャンケングローブ


「ドラえもん」に登場するのび太は、何をするべきか迷ったときに1人でジャンケンをして決めようとすることがありますが、普通の人にとって自分の両手で結果の分からないジャンケンをするのは至難の業。しかし、このジャンケングローブを使えば1人でもジャンケンの勝敗を出せるそうです。

どんな手を出したか判別するセンサーには、ファミコン用に発売された手袋型コントローラー「パワーグローブ」と同じタイプを使っているそうで、サイバーなデザインのアイテムとなっています。

詳細は以下から。
ジャンケングローブがどのように動作するのか分かるムービー。
YouTube - Rock Paper Scissors Playing Glove



手のひら側はこんな感じ。


中指と薬指にセンサーを取り付け、両方曲がっているときは「グー」、両方曲がっていないときは「パー」、薬指だけ曲がっているときは「チョキ」と判別されます。このセンサーはファミコン用のパワーグローブと同じタイプを使っているそうです。


グローブが出す手はモニタに表示されます。


手を振ってポーズを付けると、即時に結果が表示。自分が勝つと左にある緑のLEDランプが、グローブが勝つと右の赤いLEDランプが点灯します。


ジャンケンの表示はこんな感じ。


最初は高速カメラで手の形を判別してジャンケンさせる機械を作るという構想もあったそうですが、高価になり持ち運びもできないといった理由で、曲げている指の数を識別するように変更してこの形になったとのこと。

制作者のSteve Hoeferさんのサイトでは、ほかにも写真や詳細が見られるようになっています。
Rock Paper Scissors Playing Glove - Made by Steve Hoefer

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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