デザイン

ベスパをリサイクルしたスタイリッシュなオフィスチェア


以前GIGAZINEでは孫思いのおじいさんの手によって木馬に改造されたベスパを紹介しましたが、今回はスペインのデザインスタジオBel & Belによる、ベスパの特徴的なフロント部分を背もたれとして利用した回転イスを紹介します。しっかりとした革張りで、高さは油圧シリンダーで調整可能。オフィスチェアとしての使用にも耐える仕上がりとなっています。

詳細は以下から。vespa chair

正面から見るといたって普通のオフィスチェアです。


背面を見るとベスパっぽい。


白ボディに黒革張りのバージョン。


メタリックグレーに黒革。


おなじみのヴェスパのロゴの下にはスタジオ「Bel & Bel」のロゴが入っています。


レッドパールのボディに黒革。脚部のパーツもカラーコーディネートされています。


真横から。ふかふかとしたクッション性の高そうな背もたれです。


こちらはウインカー付きのモデル。


特徴的なブルーグリーン。ベスパといえばこの色というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?


黒ボディにブラウンの革張り。こちらは脚部のデザインがほかと異なるようです。


Bel&Belはスペイン・バルセロナにあるデザインスタジオ兼ワークショップで、今回紹介したベスパチェアのほかにも1960年代のスペインを代表する車セアト600を使用したソファなど、さまざまな車・バイクのパーツをリサイクルした個性的な家具を作っています。


このソファはヘッドライトが点灯するほか、アンプ・スピーカー内蔵で音楽プレイヤーを接続できるようになっていて、合皮と布のコンビネーションのシート部分はセアトの70年代の人気車種「セアト124」のものが使われているそうです。


ビフォーアフター。廃車からソファへ、劇的な生まれ変わりを遂げています。

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in デザイン, Posted by darkhorse_log

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