取材

まるでドラえもんに出てきた未来のお菓子、なんでもかんでもちょっと高級そうに見せる「キンキレイ」や「きんきらふりかけ」など食用純金箔の最前線


ドラえもんにはこれまでもさまざまな夢のお菓子が出てきましたが、中でも最も秀逸とされるのが「百年後のおかし」。キラキラ光る謎の球形状をしており、パクパクと口の中に放り込んだのび太が「うまい!!こんなあじは初めてだ!一つぶごとにジーンと心にしみるあじだ」と大絶賛するほど。

で、今回の「FOODEX JAPAN 2010」でついにその百年後のお菓子を彷彿とさせるステキなものを発見しました。

詳細は以下から。
【楽天市場】純金箔・純銀箔でキラキラ輝く光のジュエリースイーツ:ツキオカ[トップページ]
http://www.rakuten.co.jp/tsukioka/

ツキオカ、フィルム製剤、可食フィルム、化粧、食用純金、箔押
http://moonhill.jp/

明らかに金色のこれ、正体はこんぺいとう。


こっちは砂糖の塊のはずなのですが、なんだかSFチックなイメージに。大きさは5mmほど。


その正体は「キンキレイ」というもので、食用純金箔などでコーティングしています。


薬やタブレットに適用するとこのようになり、高級感が増します。


これはコーヒーシュガー。


ほかにも変わったモノが多数あり、これは「ゴールドペンPEN」。中身はブドウ糖液43%、澱粉40%、トレハロース10%、ラック3%、ペクチン3%、pH調整剤0.5%、金0.4%、保存料(安息香酸Na) 0.1%。


こっちは食用純金箔「」。6cm×6cm角のサイズで、手やハサミで好きな形に切れるというシロモノ。うまくやれば折り鶴を作ることもできるとか。


こちらは高純度品位純金打箔「ぼたん雪」「ささめ雪」「ひらひら」。


金塊が積んであるのかと思って聞いてみたところ、食用純金箔でコーティングしているだけ。とは言っても表面は紛れもなく純金箔なので、よく見てみないと見分けは付きません。


これはスプレー式食用純金・純銀・純プラチナ箔粉「ゴールド流星」と「シルバー銀河」。


金と銀を半分ずつ組み合わせた「宇宙」。


実際に使うとこうなります。


確かにデパ地下などで見るケーキに使われてますね、これ。


そして食用純金箔「きんきらふりかけ」。


金色以外もあり。


形状はいろいろあり、星形・ハート型・角形・スターダスト(荒目)・スターダスト(細目)・桜型があります。


例えば「桜」の場合


桜の花っぽい文様に切り抜かれています、細かい。


その他の食用純金箔いろいろ


こんな細かい模様もOK


こっちはテープ上になったもので「金きらら ロール巻」というもの。かなり扱いやすく、現地ではコーヒーの上などに浮かべていました。


純金箔溶液「フォーナイン」。アルコールや水中に浮遊する純度999.9‰(単位はパーセントではなくパーミル、要するに99.99パーセントのこと)の金箔。


実際に触らせてもらったのですが、こうやって傾けると金箔がキラキラと中で舞い踊り、非常に幻想的。通常の食用金箔だと水面に浮かんでちぎれていってしまい、最後にはなんだかよくわからないゴミっぽいものになるのですが、こちらはもっと応用が利く感じです。


銀の場合はこうなります。金の場合は「ひらひら」という感じでしたが、こちらはもっと粒子が細かくなっており、銀色の砂がサラサラと動いていく感じ。ラメの入った液体ノリをもっと高級にした感じです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
24金の金箔を使って作られたフェイシャルマスク「KINPAK」 - GIGAZINE

削りカスを捨てるのがもったいない24金の鉛筆 - GIGAZINE

若さを保つための霊薬「金のエリクサー」で中毒死したフランス王アンリ2世の愛人 - GIGAZINE

本体だけでなくコントローラーまでもが純金で作られたセレブ仕様のPS3が登場 - GIGAZINE

コントローラーまでもが純金で作られた黄金のPS3がついに降臨、気になるお値段は? - GIGAZINE

純金とダイヤをちりばめた豪華なiPhone「iPhone 3G limited Diamond deluxe Gold Edition」 - GIGAZINE

純金製のMacBook Pro - GIGAZINE

純金の鼻と宝石の目を持つイギリス最高額のテディベア - GIGAZINE

純金のクロスを着ける聖闘士星矢が限定発売 - GIGAZINE

どこを見ても目がチカチカしてしまいそうな金色のポルシェ - GIGAZINE

ゴミを捨てるのをためらってしまう「金」で作られたゴミ箱 - GIGAZINE

FOODEX JAPAN 2010開幕、全記事一覧まとめ - GIGAZINE

in 取材,   , Posted by darkhorse

You can read the machine translated English article here.