無料で牛角のカルビが食べられる「カルビ券」を使って新・牛角カルビ、中落ちカルビ、ネギ塩カルビなどを食べてきました
肉の日(2月9日)から牛角がカルビが1皿無料になる「カルビ券」の配布を開始しました。牛角は全国に700店舗弱が展開されており、けっこう行く機会がありそうなものですが、編集部には牛角に行ったことがないという人間が2人も……。さっそく公式サイトのクイズをクリアして「カルビ券」を手に入れたので、「牛角のカルビが一体どんなものか味わわせてやるよ、着いてきな!」ということで牛角でカルビをはじめいろいろな肉を食べることにしました。
ちなみに上記画像はイメージ画像ではなく、実際にお店で肉を焼いているところです。
詳細は以下から。
噂のカルビ券を手に入れろっ!! | 炭火で焼肉が食べたい「牛角」
http://www.gyukaku.ne.jp/
今回訪れたのは牛角 亥の子谷店。
営業時間は17時~24時。
このようにカウンター席もあるようですが、今回はテーブル席に落ち着きました。
箸はリターナブル鉄箸。
これは地球環境保全、CO2削減のため、環境に配慮したもの。ただし、割り箸とリターナブル箸ではどちらが環境負荷が高いとは一概に言えないようです。
鉄箸ということもあって、肉を焼くときはトングを使ってねという注意書き。
mixiコミュニティに参加していると会計が10%OFFになるそうです。カルビ券よりもよっぽど嬉しい企画ですね……他の店舗でもやっているのでしょうか?
牛角には新・牛角カルビ(515円)、中落ちカルビ(515円)、ネギ塩カルビ(588円)、牛バラとろカルビ(452円)、豪州産カルビ(483円)の5種類のカルビがありますが、カルビ券で無料になるのは新・牛角カルビ、中落ちカルビ、ネギ塩カルビの3種類。今回はどんなカルビがあるのか確かめてみるため、5種類とも注文してみました。
ついでにカルビ以外にはどんな肉があるのかと山ほど注文してみました。まずは極角タン塩(1029円)。
タンというと薄切りで食べることが多いですが、塊で食べられるというのが嬉しい。厚さは1cmあるそうで、その食感に思わず頬がほころびます。
カルビ第1弾、ネギ塩カルビがネギミジンとともに到着。
焼いてからネギをのせていただきます。
魔法のつけ塩は少量でもしっかり味を発揮。ニンニクが効いており、肉の味をうまく引き出します。
残りのカルビ4種類は同じ皿に盛られてきました。
写真左側が豪州産カルビ、中央の丸く巻かれているのが牛バラとろカルビ、手前のものが新・牛角カルビ、右側の四角い塊が中落ちカルビです。それぞれタレと塩ダレがありますが、これは塩ダレのもの。
じゅじゅーっとまとめて焼いてきます。
中落ちカルビだけは形がそもそも違うことからしっかりした食感。カルビの中ではもっとも美味しく、これを先に食べてしまったことであとのカルビはちょっと不利な評価になっているかも。新・牛角カルビはいわゆるスタンダードなカルビという感じです。牛バラとろカルビは薄切りで脂が多く名前の通りトロっとしています。豪州産カルビはちょっと肉が硬い感じ。
こちらはカルビ4種類、タレバージョン。食べる前は塩ダレとそんなに差はないだろうと思っていたのですがタレが甘めで、塩味のあとに食べたせいか「んっ?」と違和感を覚えました。この肉は塩味で食べた方がおいしいようです。
あまりにも山ほどの肉を注文したため、焼くそばから店員さんが次の肉を運んできます。一体、どの肉が何の部位なのかわからなくなりそうになるレベル。
この塊は味噌ニンニクカルビ(410円)。「おつまみ焼肉」のジャンルにはこのほか黒カレーカルビ(410円)、バジルカルビ(410円)、復活!やげん(410円)、復活!ぼんちり(410円)などが名を連ねています。
黒カレーカルビは予想通り、カレーパワーがその他の全てを圧倒していました。しかし、まずいかというとそんなことはなく、これはこれでアリだと思わせる肉とのハーモニーでした。
バジルカルビはもう単純にイタリアンな感じがしました。おそらく味噌ニンニク、黒カレー、バジルで使われているカルビは同じものだと思いますが、風味を変えるだけでがらっと印象が変わります。
薬味がついているからか、カルビの脂が多いのか、火力も強くなり大炎上。炎が紫色っぽく見えますがすべて気のせいです。
ちなみに、ライスもただのごはんだけではなく、カルビ専用ごはんというのがあります(中:368円、大:578円)。
のり、ネギ、ごまが乗っており、タレがかけてあるというもの。
最後に焼けた肉を乗せればカルビ丼の完成というわけですね。
確かに味付きなのでおいしいですが、個人的にはホッカホカの白飯の方が好きです。
「やげん」とはナンコツのことで、Y字形が薬をすりつぶす薬研(やげん)に似ていることから名付けられました。
唐揚げにしたときほどではありませんが、コリコリした食感は健在。
こちらはぼんちり。鶏の尻尾の部分の尻の肉で、ぼんぼりのようなお尻だからぼんちり(ぼんじり)なのだとか。
じゅわっと脂が乗っていて、脂の好きな人にはたまらない部位。ただ、これは串に刺して焼き鳥で食べた方が美味しいかも。
やげんとぼんちりには塩ダレと味噌ダレがありますが、これはお好みで。
ホルモン系。やみつきホルモン(上:410円)、レバー(右下:515円)、上ミノ(左:620円)、ホルモン(右上:515円)。ホルモンとやみつきホルモンの違いはよくわかりません。さすがにホルモンは専門である岩崎塾の方がいろいろと食べられますね。
シイタケ(515円)。お店によってはハケで醤油を塗って食べることができるそうですが、今回はハケはなし。
ここで火力が落ちてきたので炭をチェンジ。網もすでに3回チェンジしているのですが、炭までダメになってしまうとは…。焼き肉屋には何度も行っていますが、目の前で炭交換をするところを見るのは初めてかも。
交換直前の火力はこんな感じ。肉を乗せても「ジジジジジ……ジュウ」という緩い反応しか返ってきませんでした。
そして交換直後。網ギリギリまで炭が積み上げられています。肉を乗せると「ジュウ~~」と焼けてくれます。やはり、火力は大事です。
さらに肉が焼かれていく中、このお店で1番人気のメニューだという桜ユッケ(767円)を注文。
卵としっかり混ぜていただきます。桜ということで馬肉を使っているわけですが、ちょっとタレ(塩ダレ)の味と合っていない印象。醤油ダレだとまた違うのでしょうか。
締めのデザートはアイスとシャーベットを選択。デザートはいずれも200円です。
牛角アイス(バニラ)。
牛角アイス(抹茶)。口の中が塩味に飽きてきていたので、甘味が舌を再び目覚めさせてくれるかのようです。
季節のフルーツシャーベットはいよかん。酸味が心地よい。
最後に本日の通信簿(アンケート)を渡されたので、記入。ごちそうさまでした。
忘れてはいけないのがこのカルビ券。1組で3150円以上の食事をした際に利用可能で、1名1枚使用できます。店舗に電話で確認していたため、3名で3枚の使用が可能でしたが、ところによっては1組で1枚の扱いかもしれません。いずれにせよ、けっこう入手が簡単な「カルビ券」で1皿無料になるというのは非常に嬉しいですね。
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