Google Buzz(バズ)のコメントで意図せず本名が公開されるケースが続発、Googleから設定に関する勧告も


2月10日(水)から公開が開始されたGoogle版Twitterとも言えるサービス「Google バズ」ですが、このサービス上でコメントした内容に、意図せず本名が表示されてしまうケースが多く発生しているようです。

モバイル端末からのつぶやきには位置情報も付与されるようになっているため、場合によっては自分の名前と住所を公開してしまうことになりかねず、この点が物議を醸したのを察したためか、Google Japan Blogでも注意勧告とも取れる内容が更新されています。

詳細は以下から。Google Japan Blog: Google バズ を快適にお使いいただくために

Google Buzz(バズ)とは、Googleのアカウントからコメントをリアルタイムで投稿できる、いわば「Google版Twitter」とも言えるサービスです。Gmailとの連携によって、登録しているアドレスの中でGmail利用者の友人を自動的にフォローする機能も搭載されているなど、Googleのサービスの利用率の高さを生かした手法が取られています。

これが実際の画面。Gmailのフォルダが一つ増えたような感じです。


Google バズを利用する際は特に複雑な設定をする必要はなくスムーズに利用を開始できますが、これは「Google バズ」のユーザー名にGoogleの全サービスにて共通で設定される「公開プロフィール」で設定した氏名が利用されるため。この「公開プロフィール」の氏名はGmailの差出人名にも利用されるものなので、本名を設定している人も多く、本人が意図せずに本名や現在地が公開されてしまうという状態になっているようです。

「公開プロフィール」未設定のままサービスを利用しようとすると、つぶやきが他人からはどう見えるのかというイメージ画像付きでアラートが出るため気づきやすいですが、既に公開プロフィールを設定した上でこれから利用を開始しようとしている人は注意したほうがよさそうです。

公開プロフィールの設定は、Google Japan Blog内でアナウンスされているGoogle バズの画面を介さない場合、Googleのトップページから行えます。Gmailなどにログインした状態でトップページにアクセスし、右上の「設定」から「Googleアカウント設定」をクリック。


「プロフィールの編集」をクリック。


ここから氏名部分を変更することで、Google バズのコメントから名前が流出することを避けられます。氏名の部分は本名でなくてもOKなのですが、前述の通りGmailの差出人名にもこの氏名は適用されてしまうため、ビジネス目的でGmailを利用している人は注意が必要です。


Twitterまとめサイト「Togetter」にてまとめられている情報の中には「PCから見ると、以前本名で投稿されたものは本名のまま表示されているので、そのあたりの削除も必要ですね。モバイルでは全部書き換わるので、気がつかない人が多数いる気がします。」という指摘もあり、Google Japan Blogでも「誤って、位置情報付きのバズを投稿してしまい、それを削除したい場合は、PC 版、モバイル版のどちらからでも投稿自体を削除することができます。」と過去のコメントは削除可能である旨がアナウンスされているため、すでにGoogle バズでつぶやいたことがある人は、ちょっと過去のコメントをチェックした方がよいかもしれません。

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