取材

空腹大学生の救世主となるか、関大前駅前に新規オープンした「伝説のすた丼屋」に行ってきた


首都圏を中心に展開している丼屋「伝説のすた丼屋」。関西圏には道頓堀にしか出店しておらず、なかなか食べに行くような機会がなかったのですが、このたび2月8日に関大前に新しいお店がオープンするとのことなので、早速行ってみることにしました。

関大前というと吉野家、松屋などの丼チェーン店をはじめ、大学生向けの飲食店が大量に軒を連ねる大激戦地。果たして、すた丼屋はどのような初日を迎えたのでしょうか。

詳細は以下から。
関大店オープンイベント 伝説のすた丼屋 株式会社アントワークス

阪急千里線、関大前駅。名前の通り、関西大学千里山キャンパスの最寄り駅です。


その北改札の出口を出た目の前にオープンしたのが「伝説のすた丼屋 関大前店」。道頓堀店に続く、関西の第2号店です。


「空腹の救世主か 胃袋の侵略者か」という強烈なキャッチコピーのチラシ。


2月14日(日)まではメニューが100円引きで提供されています。


外観はこんな感じ。


場所はココ。ストリートビューで見るとわかりますが、以前はauショップだったようです。

大きな地図で見る

招かれるままに食券を買って店内へ。座席は少人数だとこのようなカウンター席に案内されますが、入口付近にテーブル席も用意されています。今日、それもまだ数時間前にオープンしたばかりのお店なのに、すごくニンニクの香りが……。


「『一丼相伝』の心」だそうです。


メニューはこんな感じ、ノーマルの「すた丼/生姜丼」は580円。


丼だけでは足りないという人のためにセットメニューもあります。今回は丼はスタミナ(すた丼)でギョーザセットを注文してみました。850円ですが、現在はオープン記念で100円引きの750円。


すた丼、生卵、餃子5つ、味噌汁、サラダがセットになっています。


合わせ醤油とニンニクを使った秘伝のタレをホエー豚(乳清を使って飼育された豚)のバラ肉に絡めて、強力な火力で仕上げているそうです。


サラダ、山盛り。


ギョーザ。


タレは自分で醤油、酢、ラー油などを混ぜて作ります。


ただでさえニンニク風味が強烈なのに、さらにおろしにんにくが用意されています。


生卵をのっけて、いただきます。


むあっとむせかえるようなニンニクの香り。醤油ベースの味付けはごはんとの相性が抜群で、卵は全体の味をまろやかにまとめていきます。最初は「このままだと具が足りないかも…」というぐらいご飯の量が多いのですが、具の味が濃いのでグイグイと食べ進められます。


ごちそうさまでした。空腹時に行ったのですが、もうお腹いっぱい…。空腹の大学生だとご飯・肉とも大盛りにしてもぺろりと平らげてしまうのかもしれません。ただ、食べた後のニンニク臭は避けられないので、人と会う用事の前の腹ごしらえにはちょっとオススメできません。


丼だけではなく、油そばもあるようです。


一品もの。


すた丼の豆知識ということで、メニューの裏には各メニューについてのちょっとしたコメントがつけられていました。


ちなみに、ガッツリズッシリと来そうな「すた丼」ですが、究極の健康食なのだそうです。


「掟」Tシャツを着た店員さんが忙しそうに調理していました。


駅の改札を出てすぐという一等地を押さえた「すた丼」。しかし、関大前の駅前は他にも食べ物屋が軒を連ねる激戦地になっています。ココは吉野家、もうちょっと写真奥方向へ行くと餃子の王将があります。


フタバボウル周辺にはマクドナルド、モスバーガー、たこ焼き屋などファストフード店がいろいろ。


果たして、この戦地で「すた丼屋」がどれだけの戦果を挙げられるのか、今後が楽しみです。


ちなみに、関大は今日まで入学試験だったようです。

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in 取材,   試食, Posted by logc_nt

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