「イヴの時間」に出てきた架空のコーヒー「イヴレンド」を実際に飲んでみました


ネットで無料配信されて総再生回数が300万回を突破した作品「イヴの時間」。その中で舞台として登場する作品名と同名の喫茶店「イヴの時間」にていつも注文されるコーヒー「イヴレンド」が、UCCフードサービスシステム株式会社とシャディ株式会社の監修によってついに現実に登場しました。

というわけで、イヴの時間の特製ブレンドという意味だと思われるコーヒー「イヴレンド」とは実際にどのようなものなのかという、詳細は以下から。
イヴの時間 劇場版
http://timeofeve.com/

都内某所のテイスティング場所に到着。すでにそっとテーブル上にコーヒーカップと「イヴレンド」が置かれています。架空のコーヒーのハズなのに……と思ったら、スタッフの人の手作り缶で、正式なものではないそうです。


カップもただのカップではなく「Are you enjoying the time of eve?」というメッセージの入った「イヴの時間」特製のもの。


コーヒーを入れてくれるのは”えび店長”さん、胸にきらめいているのはコーヒーマイスターの証。


今回は”えび店長”さんが3種類のコーヒーを作ってくれ、その中から吉浦監督と佐藤さんが「イヴレンド」に相応しいものを選び出すという形で行われます。佐藤さんはナギと同じようにエプロンをして準備万端。作品の中ではいつも主人公のリクオたちが注文しては飲んでいる「イヴレンド」ですが、今回はナギが飲むことになるわけですね。


「イヴの時間」カップを持ってポーズ。


コーヒーマイスターである”えび店長”さんも、今回のように作品のためにブレンドするのは初めてとのことで、ちょっと緊張気味な中でテイスティング開始。佐藤さんは1日に5~6杯はコーヒーを飲むという愛好家で、自分で豆を買ってきて挽いて飲んでいるそうです。吉浦監督は作品のためにいろいろ調べた結果、やはり一番おいしいのはネルドリップだとわかったとのこと。

佐藤さん演じる「イヴの時間」マスター、ナギ。もちろんドリップはネルドリップ。


イヴレンドの候補は「力強いブレンド」、「華やかなブレンド」、「優しいブレンド」の3種類。すべてコロンビアをベースにして作られており、そこに個性的なものをブレンドしてそれぞれの特徴を出しているそうです。たとえば「力強いブレンド」はキリマンジャロのコクと酸味、「華やかなブレンド」はモカの香りがキーになっているようです。

飲み終えた二人が真剣にどのブレンドが「イヴレンド」の名に相応しいのか、検討中……。


そして話し合いの結果……「力強いブレンド」が「イヴレンド」だと決定しました。


吉浦監督によると「コーヒー通の佐藤さんと、普通に飲む僕と、どちらもそれぞれに好きな飲み方ができるコーヒー。力強い味だから、そのまま飲んでもいいし、砂糖やミルクを入れて飲んでも大丈夫です」とのこと。佐藤さんはこのコーヒーが特に個性が立っていたという点と、一本筋が通った味なのがナギっぽいかも?と語りました。


ということで、「イヴレンド」が無事決定。最後はDVD特典映像になるという、吉浦監督扮するリクオと佐藤さん扮するナギの寸劇がありました。この間に、ちょっぴりだけ「イヴレンド」をいただきましたが、ほどよい酸味と深みのある、ブラックでも全然OKな味でした。


実はそれほどコーヒーを飲まないという吉浦監督ですが、こだわるところにはしっかりとこだわっており、ブラックのコーヒーとミルクを入れた後のコーヒーではちゃんと色を変えて表現しているそうです。その様子は第2話部分までにちゃんと出てきているらしいのですが、気付いた人はいるでしょうか。

なお、「劇場版 イヴの時間」は3月6日から公開。先日、試写を観ましたが、インタビューで聞いていたとおり、ただ第1話から第6話をつないだだけというのではなく、1本の作品として成立するように調整が行われていました。おそらく配信版やDVDで観た人の多くが気になっているナギのバックグラウンドについて新作シーンが追加されているので、最後の最後まで決して席を立たないようにしてください。続編について「すぐさま何か動くということはない」と言われましたが、これを見せられると「いや、すぐにでも続きが観たい」という気にさせられてしまいます。

上映まであと1ヶ月、「イヴの時間」は劇場でみなさんをお待ちしています。


映画の予告編はコチラから。


©2009/2010 Yasuhiro YOSHIURA / DIRECTIONS, Inc.

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