メモ

どのフォントが一番インクを消費するのか、実際に手で描いて調べるとこうなる


以前、GIGAZINEでプリンター用のインクは血液よりも高価であることをお伝えしました。この高価なインクを少しでも節約するため、いったいどのフォントが一番インクを消費しないのか、実際にボールペンを使って文字を描き調べてみた猛者が現れました。

詳細は以下。
Measuring Type : Tom Wrigglesworth

フリーハンドでさくさくと「Sample」の字を描き始めました。


定規や型紙は一切使わず、まっすぐの線はまっすぐ、曲線は滑らかに描いていきます。


大きさがそろっているのはもちろん、それぞれのフォントのもつ特徴をきちんと描き分けてられている感じ。


線幅が太くなる「Black」系のフォントも根性で塗っていきます。


もうちょっとで完成。


ここまでびしっと描かれると本当にこの人は生身の人間なのか疑いたくなってきます。


というわけでインク消費量比較。もっともインクを消費しないのは、アップル社のロゴでもおなじみのギャラモンらしい。クーパー・ブラックなどの太字フォントのインク消費量が多いのは当然ですが、すっきりとしたデザインのヘルベチカ(上から5段目)のインク消費量が比較的多めというのが意外です。


実験の結果よりも、これだけ精密にフォントを描けるテクニックのほうが驚くべきという気もします。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
地球に優しいエコなフォント登場 - GIGAZINE

インクは血よりも高い、プリンターのインクカートリッジがどれだけ高価なのかが一目で分かるグラフ - GIGAZINE

エプソン、インクを再充填して使える再生インクカートリッジを開発 - GIGAZINE

センサーで読み込んだ色をインクを合成して作り出すペン「Color Picker Pen」 - GIGAZINE

DELL、インクカートリッジ不要の携帯できるプリンタ「Wasabi PZ310」を発売 - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.