メモ

「鉄砲」のイメージを変えてしまうかのような鉄砲の新製品たち


ほんの少し前までは鉄砲はマッチョで荒削りな「力」の象徴という感じでした。しかし最近ではポリマー樹脂などの新素材を使っていたり、コンピューターで制御される部品があったりするなど、外見も中身もかなり印象が違ってきているようです。そこで「最近はこんなことになっているのか」と思わせる銃器を集めてみました。

詳細は以下。
High-Tech Guns: Digital Revolvers, Koosh Bullets and Triple-Tasers | Danger Room | Wired.com

こちらはドイツ・Armatix社のSmartSystem。電子的な安全装置が組み込まれており、特殊な腕時計をして構えるとLEDが緑に光って撃てるようになる仕組み。


腕時計をせずに銃を持つとLEDが赤いままで射撃することができません。腕時計は指紋認証を行わないとロックを外す信号を発信しないため仮に腕時計を奪われても安全。お値段は7000ユーロ(約87万円)と安くはないため、公的機関向けといえそうです。


装置はかなりコンパクトに作られているようで、リボルバーなどフレーム内のスペースが比較的狭いものにも組み込むことができるようです。


Buriss社の狩猟用ライフルスコープはレーザーレンジファインダーを組み込み標的との距離を算出、弾道を計算してどこに弾が当たるかを教えてくれるというもの。いつ獲物と出会うか分からないハンティングでは、すぐに獲物との距離が分かるのは便利かもしれません。


適切な監視装置を用いればレーザーも「見えて」しまうので、軍事作戦には向かないかもしれません。近年はPDAで動作する狙撃支援ソフトウェアなどの開発も進んでいます。


おもちゃのゴムボールのように見えますが、これはLightfield社の非致死性の弾丸。至近距離で撃っても柔らかいために、相手を殺すことなく無力化することができます。


テーザー社のTaser X3も射程距離を15フィート(約4.5メートル)に制限した民間仕様を発売予定。


LEDの光とレーザーが、銃口が今どのあたりを向いているかを教えてくれるため銃に慣れていなくても使えるようになっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
相手がピストルを隠し持っているかどうかを見破る9つのテクニック - GIGAZINE

狩猟用のマグナム弾「.600NE」は拳銃で撃てるのか挑戦しているムービー - GIGAZINE

武装勢力タリバンに対抗する1.4km先から狙撃可能な銃 - GIGAZINE

「聖戦のつもりか」、聖書の1節を記したライフルスコープが米軍で使われ物議を醸す - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.