メモ

レイプされた少女がむち打ち刑に処され、加害者は無罪となる

by Megyarsh

バングラデシュでレイプされた少女がむち打ち刑に処されるという出来事があったそうです。以前イランで51歳の男性にレイプされた少女が死刑になるというニュースをお伝えしたことがありますが、ムスリム(イスラム教徒)は今もイスラム法「シャリーア」を厳格に守っているらしいということがよくわかります。

詳細は以下より。
Rape victim receives 101 lashes for becoming pregnant - Telegraph

Sindh Today ? Online News >> Rape, divorce, lashes triple hurt for Bangladeshi girl

これらの記事によると、2009年4月にバングラデシュのブラーマンバーリア地区にある村で16歳の少女が同じ村に住む20歳の男にレイプされたそうです。


日本でなら強姦罪として男が罰せられるところですが、シャリーアに基づいて被害を受けた少女が101回のむち打ち刑に処されることになり、少女の父親には罰金が科されました。もしも罰金が支払えない場合、家族全員「はみ出し者」としての烙印を押されることになるそうです。

少女はこのレイプを受けた直後に結婚したのですが、妊娠検査によってレイプがあったことが判明、数週間で離婚することになりました。人権活動家によると、村の長老が決めたむち打ち刑の処分を家族が承諾するまで少女は家に帰らせてもらえず、レイプされたことを認めざるを得ない状況に追い込まれていたそうです。

一方、レイプ加害者は村の年長者によって罪を許され、何食わぬ顔で今も村で暮らしているそうです。

少女は地元紙に「レイプ犯のせいで人生が台無しになった、もっと公平な判断をして欲しい」と、加害者と今回の判決を下した村長に不快感を表しています。

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in メモ,   Posted by darkhorse_log

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