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「不況箱」で新年早々圧倒的な不幸を届けたクレバリー、ユーザーからショップ評価を急落させられる


年明けの初売りの際に、豪華商品を詰め合わせたお買い得な「福袋」のコンセプトに真っ向から対決する「不幸箱」を毎年販売しているパソコンショップのクレバリーが不幸箱の2010年版となる「不況箱」を発売しましたが、ユーザーに圧倒的な「不幸」を見せつけていたことが明らかになりました。

かつての「不幸箱」に対してはユーザーから「ジャンクMP3プレーヤーが3台入っていた」「光学ドライブのベゼル部分や10本以上のケーブル類が入っていた」といった悲痛な報告がありましたが、今回はよりいっそうパワーアップした不幸を詰め合わせた内容となっており、文字通り「不幸」が届いたにもかかわらず、ユーザーがクレバリーのショップ評価を著しく下落させるという意味不明の事態に発展しています。

なお、上記の画像は新年早々秋葉原駅にうち捨てられていた「不況箱」です。

例年を上回る不幸が詰まった「不況箱」の驚きの中身は以下から。
2010年福袋 @ まとめ - クレバリー不況箱

ユーザーから報告された福袋の中身の情報をまとめているサイトによると、「不況箱」の中身は従来を圧倒する内容となっていたようです。以下がその一例。

こちらはまだマシな方の不況箱。512MBのminiSDメモリカードやminiSDカードリーダ&ライタ、IQ診断ソフト、MobileSempron2800+、「冬のソナタ」が収録されたソフトバンクモバイル専用のmicroSDカードなどが入っています。


アンパンマンや冬のソナタ入りmicroSDカード、ペンタブレット対応ソフト、Windows95/98/Meに対応したゲームなど、まさに不幸が直撃したかのような内容に。どこにもPCパーツがありません。


「男の英会話」「男の右脳ドリル」やIQ診断ソフト、機動戦士Zガンダムのタイピングゲームに加えて、なぜかヤマダ電機の値札がついたままのオンラインゲームなどが入っています。


高確率でアンパンマンが入っているようです。


アンパンマンや子ども用のサンダルといったアイテムが目立つ中、miniSDカードや5枚組のBD-R、大容量シリコンディスク自作キット、電源なども入っていました。


当たりだと思われていたビデオカード「GeForce 8600GTS」を動作させたところ。画面が正常に表示されないという恐ろしい事態に。


中にはアンパンマンが2箱も入っていたという猛者も。まさにデュアルアンパンマンです。


袋の破れた500枚入りコピー用紙が入っていた人も。それにしてもアンパンマンが多いですね…


100枚入りのCD-Rが入っていたユーザーも。ちなみに冬のソナタが収録されているmicroSDカードはデータを上書きして利用できるようです。


MOVABLE TYPEのライセンスやIBMのサービスパックなど、一般人には微妙に対処に困るアイテムも入っています。


パッケージ入りのビデオカード「GeForce 9600GT 512MB」を当てた人もいました。


ゲーム機で無線LANを利用するためのアダプタやIntel WiMax5150チップセット(バルク)などが入った不況箱。こちらも意外と当たりかもしれません。


サーバーのバックアップなどに用いられるテープドライブのテープが10本も入っていたようですが、たいていの人は利用する環境が無いのではないでしょうか…。


1月5日17:30時点で100件を超えている報告をざっと見たところ、大半のユーザーに対してはアンパンマンや知育系ソフトなどで埋め尽くされた不況箱が届いたようですが、ほんの一部では2000円の価格に見合う「不況箱」もあったようです。

なお、この不況箱に激怒した多数のユーザーが大手価格情報サイト「価格.com」におけるクレバリーのショップ評価において、「またこのショップを利用したいですか?」という項目を一気に14%にまで下げてしまっています。

価格.com - クレバリー ショップ評価


ちなみに2009年12月25日時点での評価は90%となっているため、76%も下落したという計算になります。

(キャッシュ)価格.com - クレバリー ショップ評価


このような事態となった背景には、不況箱の販売にあたって従来のジャンク品だけでなく以下のような「当たりの商品がある」とされていたため、「不況箱」という名前ではあるものの、あくまで「不幸箱」のシリーズであることを忘れて過大な期待を抱いて購入したユーザーが憤りを感じてしまった可能性が考えられます。


また、オンライン販売当日はユーザーからのアクセスが殺到してしまい、翌日未明になるまで公式ページにアクセスできない状況が続いたことや、店頭販売時にも長蛇の列ができるなどしたため、苦労した分の見返りを求めたユーザーの不満が蓄積したのも一因と考えられますが、ハズレだった人は「これで今年1年の不幸を先払いした」という考え方をしてみるのもいいかもしれません。

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in メモ, Posted by darkhorse_log