前売券売上は東映史上最高の30万枚、「ONE PIECE film STRONG WORLD」公開劇場の様子をレポート
公開初日のチケットが木曜日には完売してしまっていたという、公開前夜に徹夜組が行列を作った「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」よりもすごい現象を引き起こした映画「ONE PIECE film STRONG WORLD」。公開当日となる12月12日(土)の劇場の様子がどんな感じなのか、見てきました。
詳細は以下から。
これは公開前日、ワーナーマイカルシネマズ茨木の空席状況。12日分は当然のように完売。13日分は空きがあったようです。
なんばパークスの8階にある「なんばパークスシネマ」は、他のテナントがオープンしていないことから朝の移動経路はエレベーターのみ。そのため、エレベーター前に行列ができていました。ちなみに、劇場前が混雑しているため、翌日以降のチケットを購入する人には入場制限がかけられていました。
エレベーターを降りたところ。いつもより遙かに長い行列、いったいどれが何の列なのかここからだとさっぱりわかりませんが、手前の方にあるのが当日の鑑賞券(ワンピースは完売しているのでそれ以外の作品)を購入する人の行列、奥は翌日以降のチケットを購入する人の列。
グッズを求める列もとんでもないことに。ワンピース以外の作品を見に来て、パンフレットだけを買いたいという人にはちょっと迷惑だったかもしれません。
ワンピースが満席になっているからか、仮面ライダーに流れる人がいたようです。
人の波。
普段はここまで長い行列ができることはありません。さすがはワンピースのブランド力といったところでしょうか。
グッズ売り場には他作品も含めてサンプルは置かれず、とにかく売ることに注力する形に。
ちょっと時間をおいて空席状況を見に行くと、さらに仮面ライダーの空席が減っていました。
劇場窓口から続く行列。
お昼過ぎになると整理が行われ、外側にも行列が。
仮面ライダーだけでなくマクロスも満席に。
建物内側、エスカレーター横がワンピース以外の当日券をさばく行列。
そして、建物外側が12月14日(月)から18日(金)分のワンピースのチケットを求める行列。
まだ12日(土)なのに、13日(日)の分のチケットがないなんて……と嘆く人の姿も見かけましたが、この人気っぷりでは仕方がありません・
このあと、行列は夕方まで消えることはありませんでした。
そして13日になると、14日(月)分が平日にもかかわらず完売。さらに金曜日までレイトショーはすべて完売……。この動員はどこまで続くのでしょうか。
ちなみに、これが入場者プレゼントのコミック第0巻。25日ぐらいまでの入場者には行き渡るだけの数があるそうです。
結構薄い。
非売品です。
内容はキャラクターたちの紹介のほか、週刊少年ジャンプ53号に掲載された話が収録されています。
コミックスの残数や、レイトショー実施の有無については東映のサイトで確認できるようになっています。オークションではある程度の値がついているようですが、まだ近所の劇場に残数があるかもしれないので、焦らないでチェックしてみて下さい。
東映 上映劇場案内 『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』
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