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HTCが1GHzのCPUや有機EL、フルキーボード搭載のハイエンドな「Android 2.0」スマートフォンを発表する見通し


「Touch PRO」や「Touch Diamond」「HT-01A(HTC Magic)」などのスマートフォンを精力的に発売し続けているHTCがAndroidの最新バージョンとなる「Android 2.0(Passion)」を採用したスマートフォンを来年初頭に発表する見通しであることが明らかになりました。

新型スマートフォンの名前は「HTC Espresso」になると予測されており、1GHzのCPUやタッチ操作対応の有機ELディスプレイ、QWERTYキーボードなどを搭載しており、非常に高性能なモデルとなるようです。


なお、上記画像はHTCが世界に先駆けて発売した初のAndroidケータイ「HTC Dream(G1)」のものです。

詳細は以下から。
HTC likely to push back Android 2.0 Passion launch to early 2010, say sources

この記事によると、HTCは1GHzで動作するQualcommのSnapdragonプロセッサや3.5インチ有機ELマルチタッチディスプレイ、QWERTYキーボードなどを搭載したスマートフォンを2010年2月にバルセロナで行われる「Mobile World Congress (MWC) 2010」で発表する見通しであることを市場関係者が明らかにしたそうです。

新たに登場するスマートフォンはGoogleの携帯電話向けOSの最新バージョン「Android 2.0(Passion)」を採用したモデルで、6月に海外で発表されたAndroid採用の携帯電話「HTC Hero」の後継機種にあたるモデルとなるとのこと。なお、製品名は「HTC Espresso」になるのではないかと推測されています。

これがHTC Heroです。


すでにAndroid2.0を採用したスマートフォンとして、10月末にMotorolaがQWERTYキーボード搭載のハイエンドスマートフォン「Droid」を発表していますが、ソニー・エリクソンのAndroidスマートフォン「XPERIA X10(Rachael)」などと合わせて、来年はAndroidスマートフォンが本格的に普及する年になりそうです。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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