訓練を受け、実際にアメリカ海軍で実戦配備されているアシカの写真


残酷な話ですが戦場で兵器として動物を使うことについては、低コストで効果が上がるため古くから研究が行われてきました。現在でも、敏捷さや優れた感覚などを利用するために様々なアイディアが検討されていますが、アメリカ海軍はアシカに訓練を施し水中での任務に配備しているようです。

詳細は以下。
US use sea lions in terrorism fight - Telegraph

Forget the Seals, meet the Navy Sea Lions: Animals clear mines and fight terrorists | Mail Online

アメリカ海軍ではこうした動物の利用について1960年以来研究が続けられており1970年にはベトナムで実際に警備に使われたり、イラクでは機雷を探すのにイルカを訓練して電波マーカーを付着させるという使われ方がされました。現在は28匹のアシカ、80匹のイルカ、そして1匹のクジラが実戦配備されているとのこと。

水中で模擬機雷にウィンチ用金具を装着するアシカのグレムリン。訓練によって機雷の形状を見分けることが可能になっているそうです。ただし、実際に機雷を処理することはなく、他のイルカや人間のトレーニングの補助が任務とのこと。


このようにハンドラーと組になって行動し海岸線を警備することがアシカの主な任務。特製の足かせを使って、水中からの侵入者を拘束する訓練を受けています。特製のリードにはカメラも装着可能。


「アシカの聴覚と夜間視力はこの任務にぴったりで低温にも強い。無人潜水艇などよりも機敏な反応ができる。」と担当者は語っているそうです。

・関連記事
新型無人戦闘攻撃機の実証機X-47Bの写真が公表される - GIGAZINE

イラクで押収された火器はどのように処分されているのか? - GIGAZINE

イスラエル製の「うろつく」ミサイルシステム - GIGAZINE

戦車の主砲などに用いられる超巨大サイレンサー - GIGAZINE

「吐き気光線」など作ってはみたもののイマイチ役に立たなかった兵器6選 - GIGAZINE

もはや兵器、巨大カボチャを圧縮空気でぶっ飛ばすパンプキンキャノンの世界 - GIGAZINE

0

in メモ, Posted by darkhorse_log