ニコン「D3S」の連写で毎秒90MB転送可能なサンディスクのコンパクトフラッシュ「Extreme Pro」の実力を試す


デジカメからSDメモリーカードやコンパクトフラッシュへの転送速度は速ければ速いほど連写撮影時に助かりますが、中でも毎秒90MBという超高速転送を実現しているのがサンディスクの「Extreme Pro」です。実力を引き出せるデジカメは限られていますが、その選ばれたデジカメであるニコン「D3S」をちょうど借りられたので、「Extreme Pro」が前世代の「Extreme」や「Ultra」に比べてどれぐらい早いのか、連写で試してみることにしました。

詳細は以下から。
サンディスクのコンパクトフラッシュ3種類9品がずらり。


コレが最新商品「Extreme Pro」の中でも最大容量を誇る64GBコンパクトフラッシュ。


今回は容量差などの条件で影響が出ないよう、すべて同サイズ(16GB)のもので行います。


転送速度が30MB/秒のUltra


転送速度が60MB/秒のExtreme


転送速度が90MB/秒のExtreme Pro


「D3S」のメモリーカード挿入箇所は右手グリップ部分の内部になります。


まず左側のロックボタンカバーを開けます。


するとロックボタンが出てくるのでそれを押すとメモリーカードカバーが開くという仕組み。


2枚差しが可能なので、64GBのコンパクトフラッシュを2枚使って延々とムービーを撮影し続けるなんて芸当も可能。今回は単純に転送速度の比較なので、1枚差しです。


本体左上部にレリーズモードダイヤルがあります。デフォルトはS(1コマ撮影モード)になっています。


これを回してCH(高速連続撮影)に切り替えます。


被写体はちょっと離れた場所の時計。


まずは「FINE」(JPEG最高画質)で連写してみました。これはUltra。


次はExtremeの挑戦。


最後はExtreme Pro。


確かにだんだんと早くなっている気はしますが、1秒レベルの差なのでほとんどわかりません。ということで、差が大きく出るであろう「RAW+FINE」(RAW+JPEG最高画質)で連写してみました。

まずはUltraから。確実に遅くなっています。


続いてExtreme。Ultraよりは早いけれど、似たような感じ。


最後にExtreme Pro。「ああ、確かに早い」と実感できます。


ちなみにRAWとJPEGを2枚差ししたコンパクトフラッシュに別個に保存することも可能なので、Extreme Proを2枚差しすればもはや敵なし。シャッターを押しっぱなしでずっと連写しなければならない状況はそうありませんが、いざというときにはExtreme Proの超高速転送が頼りになりそう。単純に、PCへの転送だけでも巨大ムービーがそれだけ早く移動させられるということなので、撮影頻度が高い人ほど助かりそうですね。

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